アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

あぁ~あ、終わっちまった…

2010-06-13 11:16:06 | Weblog
おれはっ、かいぶつくんだっ かいぶぅつぅランドのおーじだぞっ おれのゆびさきいっぽんでっ いっぽんでっ だいかいじゅぅ~も でんぐりがーえるぞ~ いっちぃにぃのさんしぃでっ たぁたぁんん~で のぉしぃた どかばかぼかぼん どかばかぼかぼん どかばかぼかぼん どかばかぼかぼん
あぁら、よく憶えてんなぁ…
今を去ること40年前(たぶんね…、そのくらい…)、『怪物くん』というアニメが放送されてたことがあったのよ。
内容はまぁったく憶えていない。
ただ、怪物君という主人公がお供のドラキュラ、狼男、フランケンとともに人間界にやってきて、活躍するという勧善懲悪がテーマのアニメだったと思う。
その『怪物くん』嵐の大野智君主演のドラマになって、4月から土曜夜に放送されてたのよ。
かつてのアニメと同じ内容なのかどうかはわからないけど、勧善懲悪がテーマになってる、軽~いノリの娯楽番組。
ストーリーを観る、というよりも、出演者を観てるのが楽しかった。
怪物君の父君つまり怪物大王に鹿賀丈さん、敵役の悪魔王子にTOKIOの松岡君、悪魔王子付き女官(?)に稲盛いずみ、この人たちの特殊メイクというか扮装というか、いやぁ~面白かった
大体、悪魔王子の名前がデモキンさま、お付女官がデモリーナとは、何を意図したネーミングかしらんと、もうそこから笑えた。
そして、怪物君は父君から『坊主』と呼ばれており、なんと『たろう』という名じゃそうな、ということがわかったときには爆笑した。
記憶を無くした純粋無垢な好青年となって半端な復活をしたデモキンさまが出てきたときには
ケケケケケケケケケケ……
これが笑わずにいられるか
改めて“正しいデモキンさま”として完全復活したデモキンさまを観たときは
「う~ん、こういう特殊メイクがマジで似合っちゃうのは松岡君くらいのもんじゃろなぁ
とほくそえんだりした
そして昨日の最終回。封印が解けた怪物君の姿というのがこれがまた………
バレエ『眠れる森の美女』act3に登場する“長靴をはいた猫”のコスプレですかぁ~ ってカンジで、カワユイやら面白いやら…
で、怪物君とデモキンさまとの対決は、そりゃ当然怪物君が勝つわけだけど。
「おめぇにだって、手をつなぎたいって思うヤツいるだろ…」
という怪物君の言葉に何を納得したのか、つい今しがた
「はやくトドメを刺せ」
と言ったその舌の根も乾かぬうちに、デモキンさまは画面から消える。
やがてエンド・ロールの背景で片腕に抱いたデモリーナの亡骸(ま、一応)にむかって
「俺が必ず蘇らせてやる。それまで100年でも200年でも、ゆぅ~っくり休むがよい…」
なぁ~んて囁いちゃっている…
「えぇぇ~、ナニそれぇ。そんなとってつけたような展開ってありぃ~
怪物君との雌雄を決する闘いに負け怪物君の言葉に感銘を受けたデモキンさまは
あい
に目覚めてしまいましたとさ………、ってか
んなムチャクチャな…
それにしてもホント面白い番組でお気に入りだったのに終わってしまった…。
土曜の夜の楽しみが一つ減ったなぁ…
コメント
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