アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ああ、楽しい…♪

2010-11-14 11:15:37 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスは、新入会のメンバーを迎えて賑やかに楽しいレッスン。
まずはバー・レッスン、グラン・プリエから。
右側の最後、5番ポジシオンのルルヴェでポーズのところ。エリはバランスをコントロールすることに大分慣れてきてるけど、う~ん惜しいなぁ…。
私自身が両膝の間にタオルを挟んでルルヴェをして
「エリ、このタオル抜いてごらん
「え… ぬ、抜けない…っ
とグイグイ引っ張るんだけど、抜けないんだな。
「ね。膝に力を入れて固めるんじゃなくて、引っ張る横からの力 に対して上向きに内腿を引き上げる ように抵抗するんだよん。その力の引っ張りあいにバランスが生じるワケ」
「ほぉぉん、なるほど…」
で左側のグラン・プリエの最後、5番ポジシオン・ルルヴェのポーズ。
エリ、よく出来ました
バットマン・タンジュをしてデガージェをして、とバー・レッスンのメニューは進み、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後のところ。
左脚軸で右膝を曲げて爪先を軸脚の膝に触れさせ、両手を挙げてのポーズ。新メンバーのジュンさん、脚はちゃんとしてるんだけど、う~ん惜しいねぇ。
ジュンさんには鏡に向かってルティレをして左手を上げてごらん、と、
「ね、今左腕を背中から引き上げるつもりで上向きに吊り上げているでしょう。その吊り上げる左腕に対して右腕を合わせて、両腕で吊り上げ続けるの。両手をアン・オーにして“止める”と考えたらダメ。吊り上げ続ける、つまり動かし続けるの」
まずは肩甲骨とか腕を引き上げる方向などをサポートしてあげながら説明をしたの。すると、はじめのポーズとは違う伸びやかなラインが見えるようになった。
で、左側のロン・ドゥ・ジャンブの最後のポーズ。
ジュンさん、よく出来ました
「なんだかさっきとは全然ちがう…
そうでしょう、そうでしょう、キレイだもの。
バー・レッスンの後半でも足首のコントロールの仕方を説明したりと昨日のレッスンはちょっと解説が多かった。
休憩を挟んでセンター・レッスン。
バットマン・タンジュをしてバットマン・フォンデュをしてエシャッペ。
「エリぃ、もっと上にコントロール出来ないかな、ちょっと一緒にやってごらん、ほれ」
エリは私の動きにタイミングを合わせようと気合十分、
「はゎゎゎゎ…、あぇぇぇぇ…」
と声も元気。
そして軽いジャンプの練習。
アッサンブレ→スーブルソー→アッサンブレ→スーブルソー→アッサンブレ→シソンヌ・アン・ナヴァン→アッサンブレ・デリエール→スーブルソー
というアンシェヌマン。(バレエをご存じない方には何のことだか分からないでしょうが…)
アッサンブレもスーブルソーもほとんど移動しないけど、1箇所シソンヌ・アン・ナヴァンだけ、スパンと前に移動するんです。
まず1回練習したところで、跳び上がるときのトルソーのコントロールやプリエのこと、アッサンブレとシソンヌの関連性などについて説明をしたり見本を見せたり。
で、2回目。
シソンヌ・アン・ナヴァンの移動でなんと、身長164cmのエリよりも身長142cmのリナの方がスパ~ンと大きく前に移動している、おお、素晴らしい
最後にグラン・アレグロの練習をし、みんなでポール・ドゥ・ブラをしてレッスン終了。
「まだまだ動けますよぉ、体力ありますから
ジュンさん
嬉しいなぁ、これからますます楽しみ
コメント
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