昨日のアンサンブル・バレエ クラスは、大人組のメグちゃん、ジュンさんと、久しぶりにジュニア組のアイちゃん。
更衣室から出てきたメグちゃんがなんとなぁ~く照れくさそうな、嬉しそうな、びみょ~な表情をしている。
「ん?どうしたの?」
「んふっ…、どうですかね…、コレ…
」
見れば新しいスカートを巻いている。
「姉がプレゼントしてくれたんですけど…。レオタードも…」
まぁ、素敵
ワイン・レッドのキャミソール・レオタードに、色を合わせたワイン・レッド地に花柄のシフォンの巻きスカート。
良くお似合いです
久しぶりにクラスに来たアイちゃんは、頼りになるリナが昨日はお休みだったのでちょっと緊張気味?
でもね、4歳のときから私のレッスンを受けている彼女は、小学3年生とはいえ大人組よりずっと正確にきちんと動けるのである
いかにアイちゃんよりは“後輩”の初心者とはいえ大人組の間にはいってバー・レッスンというのでは緊張するだろうと思ったので、右サイドのときだけは私と彼女と差し向かい。
グラン・プリエ、バットマン・タンジュ、…、…とメニューはすすみバットマン・フォンデュ。
う~ん、お腹も随分強くなってきたし膝もしっかり伸ばせるようになってきたけど、脚の“使い方”がいまいちだなぁ…。
「アイちゃん、ク・ドゥ・ピエ・プリエしてごらん。いい?フォンデュの脚の動きはね…」
と彼女の膝と脛・足首を支えてあげながら、ゆっくり動かしてあげて、最後に膝と爪先がきちんと伸びたところでサポートしていた手を離す。
「どう?先生とおんなじ横向きの脚になったね。さっきの脚とこの脚とどっちが好き?」
「こっち
」
「うん、じゃぁ、自分でゆっくり脚を動かしてごらん」
すると彼女は私のサポートを思い出しながらゆっくり脚を動かしていき………、うん、良く出来ました
左サイドのバットマン・フォンデュでは、そのアイちゃんに触発されたようにお姉さん二人の脚の動きもほぼ正確になる。
次はバットマン・フラッペ。
お姉さんたちは基本中の基本、足首・足指の裏をきちんと使うためにゆっくりのテンポでじっくり練習。
アイちゃんは、“じっくりレヴェル”はクリアしているので、初級レヴェル通常のアンシェヌマン
いいわよぉ、リズムもしっかりしてるし脚を伸ばしきったときの爪先の高さも揃っているし、骨盤もブレていない。うん、うん、いいわよ、いいわよ
センター・レッスンではまずバットマン・タンジュ。
アイちゃんもお姉さん二人も同じアンシェヌマンで。なんだけど、どちらかというとアイちゃんのほうが余裕有り、って感じね
まずは3人で一緒に練習。そのあと一人一人の問題点について説明して正しい動きのアドヴァイスをしたり見本を見せたり。で…
「アイちゃん、パ・ドゥ・ブーレのあとのプリエが全部お膝が鏡の方を向いてるけど、どうするのが正しいんだっけ?」
彼女、あ
って顔をしたあときちんとパ・ドゥ・ブーレをやり直す。
「そうだねぇ。ほら、キッズのときにプリエは“ダイヤモンド
”の形って話したじゃない。センセイはおぉ~~~っきなダイヤ
が好き
」
見学していたアイちゃんママが
「うぷぷ…
」
と吹き出している
もちろんその後のアイちゃんのプリエは全部しっかり“ダイヤモンド
”を守ったのでした
最後に経験者のジュンさんにはシンプルなグラン・アレグロを練習してもらいました。
まずは1回。そうしたら問題点についてのチェックとアドヴァイス。
「ん、もう1回やってごらん」
で、2回目。また新たな問題点についてのチェックとアドヴァイス。
「はい、もう1回」
と3回目。そして、うぅ~ん、こぉれはやって見せたほうが早いな
、というわけで見本を見せます。
「てことなのよ、はい、やってごらん」
こうやって繰り返すたびに彼女の動きは変化していく。最後に通したときは1回目とはまるで違うものに進化している
みんなのこんな変化や進化を見ていると本当にシアワセ
みんなに“花○”をあげたいくらいです。
更衣室から出てきたメグちゃんがなんとなぁ~く照れくさそうな、嬉しそうな、びみょ~な表情をしている。
「ん?どうしたの?」
「んふっ…、どうですかね…、コレ…

見れば新しいスカートを巻いている。
「姉がプレゼントしてくれたんですけど…。レオタードも…」
まぁ、素敵

良くお似合いです

久しぶりにクラスに来たアイちゃんは、頼りになるリナが昨日はお休みだったのでちょっと緊張気味?
でもね、4歳のときから私のレッスンを受けている彼女は、小学3年生とはいえ大人組よりずっと正確にきちんと動けるのである

いかにアイちゃんよりは“後輩”の初心者とはいえ大人組の間にはいってバー・レッスンというのでは緊張するだろうと思ったので、右サイドのときだけは私と彼女と差し向かい。
グラン・プリエ、バットマン・タンジュ、…、…とメニューはすすみバットマン・フォンデュ。
う~ん、お腹も随分強くなってきたし膝もしっかり伸ばせるようになってきたけど、脚の“使い方”がいまいちだなぁ…。
「アイちゃん、ク・ドゥ・ピエ・プリエしてごらん。いい?フォンデュの脚の動きはね…」
と彼女の膝と脛・足首を支えてあげながら、ゆっくり動かしてあげて、最後に膝と爪先がきちんと伸びたところでサポートしていた手を離す。
「どう?先生とおんなじ横向きの脚になったね。さっきの脚とこの脚とどっちが好き?」
「こっち

「うん、じゃぁ、自分でゆっくり脚を動かしてごらん」
すると彼女は私のサポートを思い出しながらゆっくり脚を動かしていき………、うん、良く出来ました

左サイドのバットマン・フォンデュでは、そのアイちゃんに触発されたようにお姉さん二人の脚の動きもほぼ正確になる。
次はバットマン・フラッペ。
お姉さんたちは基本中の基本、足首・足指の裏をきちんと使うためにゆっくりのテンポでじっくり練習。
アイちゃんは、“じっくりレヴェル”はクリアしているので、初級レヴェル通常のアンシェヌマン

いいわよぉ、リズムもしっかりしてるし脚を伸ばしきったときの爪先の高さも揃っているし、骨盤もブレていない。うん、うん、いいわよ、いいわよ

センター・レッスンではまずバットマン・タンジュ。
アイちゃんもお姉さん二人も同じアンシェヌマンで。なんだけど、どちらかというとアイちゃんのほうが余裕有り、って感じね

まずは3人で一緒に練習。そのあと一人一人の問題点について説明して正しい動きのアドヴァイスをしたり見本を見せたり。で…
「アイちゃん、パ・ドゥ・ブーレのあとのプリエが全部お膝が鏡の方を向いてるけど、どうするのが正しいんだっけ?」
彼女、あ

「そうだねぇ。ほら、キッズのときにプリエは“ダイヤモンド



見学していたアイちゃんママが
「うぷぷ…

と吹き出している

もちろんその後のアイちゃんのプリエは全部しっかり“ダイヤモンド


最後に経験者のジュンさんにはシンプルなグラン・アレグロを練習してもらいました。
まずは1回。そうしたら問題点についてのチェックとアドヴァイス。
「ん、もう1回やってごらん」
で、2回目。また新たな問題点についてのチェックとアドヴァイス。
「はい、もう1回」
と3回目。そして、うぅ~ん、こぉれはやって見せたほうが早いな

「てことなのよ、はい、やってごらん」
こうやって繰り返すたびに彼女の動きは変化していく。最後に通したときは1回目とはまるで違うものに進化している

みんなのこんな変化や進化を見ていると本当にシアワセ

みんなに“花○”をあげたいくらいです。