アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

まぁず跳びなさいっ…♪

2012-07-08 09:35:01 | Weblog
昨日はバレエ・アンサンブル・ド・リエコの初・中級クラスのレッスンでした。
バー・レッスンはいつもの通りテンポよく進んで行く。
軽く見本を見せながら順番の説明をしたあとは
バー側のトルソーをしっかり引き上げて
肩の力を抜いて
ア・ラ・スゴンドのアームスを落とさないように
などとところどころ声をかける。
そしてバットマン・デガージェでのパ・ドゥ・シュヴァルの注意点の説明。
リナサエちゃんも、私の脚の動きに注目しながら真剣に説明を聞いている。
そして。

はい、良く出来ました、二人とも
さらにエクササイズは進んでリンバリング。
二人それぞれに身体の柔軟性や固さに違いがあるからね、無理な動きをしないように重心の位置がズレないように後ろから見ていてあげる。
最後のパートでリナはまずパンシェ、サエちゃんはスプリッツ。
「…リナ、脚、もっとあがるよ…」
「いいや、これ以上はムリ…
左側も…。
「…リナ、脚、もっとあがるよ…、重心を後に引かないで…」
「いいや、これ以上はムリ…
そうかぁ…
ホレ…
彼女の軸脚を正しいポジシオンに修正しながら脚を持って“よいっ”と上げてあげる。
「あ、あら…
ね、上がるでしょ
センター・レッスンはバットマン・タンジュをして、ルルヴェ&タン・ルヴェの練習をして。
アレグロは
「アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→ジュテ→クぺ→アッサンブレ→シャンジュマン⇒」
と一通り見本を見せる。
音楽に合わせてどうぞ

なるほどぉ…
「リナ、脚の動きは悪くない。でもアームスがイマイチだ。タン・ルヴェでアン・バに下すときにはね…」
アームスがトルソーに対してどういう働きをするのか、どうコントロールすればいいかのイメージを伝える。
はい、もう一度、音楽に合わせて

「おおぉ…、脚が軽ぅい…
でしょ
最後にグラン・アレグロ。
見本を見せながらアンシェヌマンの説明。それから音楽に合わせてのマーキング。
はい、一人ずつどうぞ

「だぁぁぁ~っ…
ナンなんだ、それぁ…!ランニング・シュートかぁ…
部活のバスケット頑張ってるからなぁ…
「せんせぇ、はじめからもう一度…
ん。じゃサエちゃん、先にやって

これこれ、パの繋がりをよぉく考えなさぁい!
「シャセ、グリッサード、トンベ…そしてクロワゼ・グラン・ジュテ 一つ一つのパを自分に指示しながら動きなさい」
ほれ、はじめから

ん゛~…、ま、まぁ、それならば…。
はい、リナ

「う~ん。グラン・ジュテが高さ不足だ。バットマンが足りないの。しっかりバットマンすることで跳び上がらないと…。それとアームス。前に向かって差し伸べるようにイメージして開くの」
そして、
「サエちゃん、跳びなさいっ!まぁず跳ぶっ!跳ぶためのグリッサード-トンベよっっ!」
おぉし、仕上げは来週だ
コメント
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