昨日は16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫、18時15分~≪アンチエイジング・レッスン≫のレッスンでした、毎日曜日の定例のクラスね
≪バレエ初級基礎コース≫ではメグちゃん&サキさんとレッスン。
バー・レッスンではトルソーや動作脚・軸脚のコントロールの仕方をアンシェヌマンとアンシェヌマンの間に説明。
例えばバットマン・デガージェでのジュテ-ドゥミ・プリエのときには
ドゥヴァンのときには勢いに負けて骨盤が前にズレてはいけません
デリエールのときにウエストの後ろ側が縮んではいけません
とか、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールに組み込んだアン・レールでは
アン・ドゥオールのときにはまずドゥヴァンにジュテした脚の高さ、アン・ドゥダーンのときにはデリエールにジュテした脚の高さを変えずにロン・ドゥ・ジャンブをする…宴会場のリボンのように波打ってはいけません
とかね、大事なポイントが沢山あるから…
グラン・バットマンをしたあとにピケ・アラベスクの練習。
アームスの使い方=引き上げをスピーディーに、アラベスクまたはルティレに引き上げる脚は内腿をしっかり引き上げてとまたまた見本を見せながら説明したり、注意をしたり…。
「昨日サエにも言ったんだけどね…ルティレに脚を引き上げるのは“足”を引き上げるんじゃなくて内腿を引き上げるの。内腿が引き上がれば膝下は“自動的についてく”から…。動作脚の引き上げが遅れるとその脚が錘になっちゃって重心が引きずられたりするんだよん。それじゃぁ芯がきまらないでしょ」
「ん~、なるほど、そうかぁ…」
なにやら、“分かった”という顔つきのメグちゃんが改めてピケ-ルティレ・アン・ナリエールをすると…、
ピタ…っ
と芯が決まって静止できた
「…うわゎぁ~」
おぉぉ~、キレイだわぁ
センター・レッスンではまずバットマン・タンジュをしてタン・ルヴェとルルヴェの練習をして、それからアッサンブレ・シュル・レ・ポワントの練習。
うん、二人とも大きくカウントを外すでもなくグラグラするでもなく、そこそこまとまった動きが出来てはいる……ダメではない……が……足りない……
「あのねぇぇ…」
二人が練習しているのと同じアンシェヌマンを少しだけアームスを変えて“踊って”見せる。
「ゃはぁぁぁ~……」
「ね… 二人がやってるのとまったく同じアンシェヌマン、同じ音楽、同じテンポよ。これだけでもちゃんと作品の振り付けができるんだよ」
「いやいやいやいや……」
はい、それじゃぁ最後にピケ・ルティレのシンプルなアンシェヌマンを練習しましょう
まずカウントを指定しながら動きの見本を見せる。
二人が私のカウントに合わせて練習。
では音楽に合わせてどうぞ
うん、二人とも順番は間違えていない。アームスも間違えてはいない。ただ…。
「サキさんさぁ、エシャッペに立ち上がるところはシャープにキレイに出来てるけど、そこから5番ドゥミ・プリエに戻るところが曖昧よ。無駄な反動がついてる…」
「メグちゃん、ルティレの引き上げ、内腿の引き上げを早く。それじゃぁテンポが速くなったときに間に合わないよ」
とそれぞれに注意をしたり、手直しをしたり、見本を見せたりしながら繰り返し練習。
そう、随分まとまった動きになってきたわよ
ポール・ドゥ・ブラをしてレッスンが終了すると、ヨシエさんと交代して≪アンチエイジング・レッスン≫開始。
アレ… ちょっと胴の部分が締まってきたんじゃない
さぁ、いきましょう
まずは仰向けに寝て腹式呼吸と腿や腰回りのストレッチ、軽い体幹トレーニング。
それからバーにつかまって脚、とくに内腿を鍛えるためのエクササイズ。
おぉ、はじめからずっとしっかり呼吸が出来てるわね、いいわよぉ
「いやぁ、大事なポイントを全部一遍には出来っこないから、とにかく呼吸だけは忘れないようにしようと思って…」
うん、それ正解
呼吸が途切れたり固くなったりするとちゃんとした有酸素運動にならないからね。
最後に二の腕・大胸筋・僧帽筋・肩甲骨廻り・腹筋に効果のあるストレッチをして
「お疲れ様でしたぁ」
そして…。
「新しいパンプスを買ったんですけど、明後日火曜日のレッスンに持って行きますからウォーキング、見て頂けますか?」
うん、いいわよぉ。
ヨシエさんはもともとの歩き方に目立つ癖や歪み、バランスの悪さというのが無いから、すぐにキレイに歩けるようになるわよ。
レッスンを通して生徒の皆さんが進化しキレイに変身していく様子というのは本当に素敵ですよね
≪バレエ初級基礎コース≫ではメグちゃん&サキさんとレッスン。
バー・レッスンではトルソーや動作脚・軸脚のコントロールの仕方をアンシェヌマンとアンシェヌマンの間に説明。
例えばバットマン・デガージェでのジュテ-ドゥミ・プリエのときには
ドゥヴァンのときには勢いに負けて骨盤が前にズレてはいけません
デリエールのときにウエストの後ろ側が縮んではいけません
とか、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールに組み込んだアン・レールでは
アン・ドゥオールのときにはまずドゥヴァンにジュテした脚の高さ、アン・ドゥダーンのときにはデリエールにジュテした脚の高さを変えずにロン・ドゥ・ジャンブをする…宴会場のリボンのように波打ってはいけません
とかね、大事なポイントが沢山あるから…
グラン・バットマンをしたあとにピケ・アラベスクの練習。
アームスの使い方=引き上げをスピーディーに、アラベスクまたはルティレに引き上げる脚は内腿をしっかり引き上げてとまたまた見本を見せながら説明したり、注意をしたり…。
「昨日サエにも言ったんだけどね…ルティレに脚を引き上げるのは“足”を引き上げるんじゃなくて内腿を引き上げるの。内腿が引き上がれば膝下は“自動的についてく”から…。動作脚の引き上げが遅れるとその脚が錘になっちゃって重心が引きずられたりするんだよん。それじゃぁ芯がきまらないでしょ」
「ん~、なるほど、そうかぁ…」
なにやら、“分かった”という顔つきのメグちゃんが改めてピケ-ルティレ・アン・ナリエールをすると…、
ピタ…っ
と芯が決まって静止できた
「…うわゎぁ~」
おぉぉ~、キレイだわぁ
センター・レッスンではまずバットマン・タンジュをしてタン・ルヴェとルルヴェの練習をして、それからアッサンブレ・シュル・レ・ポワントの練習。
うん、二人とも大きくカウントを外すでもなくグラグラするでもなく、そこそこまとまった動きが出来てはいる……ダメではない……が……足りない……
「あのねぇぇ…」
二人が練習しているのと同じアンシェヌマンを少しだけアームスを変えて“踊って”見せる。
「ゃはぁぁぁ~……」
「ね… 二人がやってるのとまったく同じアンシェヌマン、同じ音楽、同じテンポよ。これだけでもちゃんと作品の振り付けができるんだよ」
「いやいやいやいや……」
はい、それじゃぁ最後にピケ・ルティレのシンプルなアンシェヌマンを練習しましょう
まずカウントを指定しながら動きの見本を見せる。
二人が私のカウントに合わせて練習。
では音楽に合わせてどうぞ
うん、二人とも順番は間違えていない。アームスも間違えてはいない。ただ…。
「サキさんさぁ、エシャッペに立ち上がるところはシャープにキレイに出来てるけど、そこから5番ドゥミ・プリエに戻るところが曖昧よ。無駄な反動がついてる…」
「メグちゃん、ルティレの引き上げ、内腿の引き上げを早く。それじゃぁテンポが速くなったときに間に合わないよ」
とそれぞれに注意をしたり、手直しをしたり、見本を見せたりしながら繰り返し練習。
そう、随分まとまった動きになってきたわよ
ポール・ドゥ・ブラをしてレッスンが終了すると、ヨシエさんと交代して≪アンチエイジング・レッスン≫開始。
アレ… ちょっと胴の部分が締まってきたんじゃない
さぁ、いきましょう
まずは仰向けに寝て腹式呼吸と腿や腰回りのストレッチ、軽い体幹トレーニング。
それからバーにつかまって脚、とくに内腿を鍛えるためのエクササイズ。
おぉ、はじめからずっとしっかり呼吸が出来てるわね、いいわよぉ
「いやぁ、大事なポイントを全部一遍には出来っこないから、とにかく呼吸だけは忘れないようにしようと思って…」
うん、それ正解
呼吸が途切れたり固くなったりするとちゃんとした有酸素運動にならないからね。
最後に二の腕・大胸筋・僧帽筋・肩甲骨廻り・腹筋に効果のあるストレッチをして
「お疲れ様でしたぁ」
そして…。
「新しいパンプスを買ったんですけど、明後日火曜日のレッスンに持って行きますからウォーキング、見て頂けますか?」
うん、いいわよぉ。
ヨシエさんはもともとの歩き方に目立つ癖や歪み、バランスの悪さというのが無いから、すぐにキレイに歩けるようになるわよ。
レッスンを通して生徒の皆さんが進化しキレイに変身していく様子というのは本当に素敵ですよね