アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

美女は回り、ナイスミドルは腹筋強化…♪

2014-08-11 11:10:25 | Weblog
あぁ、なるほど、ルティレをコントロールすることを教えてあげればいいんだわ。
メグちゃん、バーに掴まって右でも左でもいいからルティレをしてごらん。
いい?そのままちょっと見ててね。
「最初にルティレをしたときはターン・アウト出来ていても、軸脚とトルソーだけが回転してルティレの脚が置きっぱなしになると、ほら、インになっちゃうでしょ」
「あ、ほんとだ」
だからね、トルソーを回転させると考えるより、ルティレのターン・アウトが先行することで回転が起こるとイメージするといいのよ。
じゃ、ルティレ-ルルヴェしてごらん。
いい?
それっ…とルティレの膝を押してあげると、するんとキレイな回転が出来た。
「あぁ、そうかぁ
はい、センターに戻ってプレパラシオンからトゥール・アン・ドゥオールの練習しましょう
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後4番ドゥミ・プリエ→右にトゥール・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
まずは2セット音楽に合わせて練習。

では修正しましょう。
最初のルティレ-ルルヴェはアン・ファスに真っ直ぐ立ち上がればいいけれど、回転をするときには立ち上がる方向を90度変える。
立ち上がる方向を変えても顔はアン・ファスを向いたまま。だから首を残す、というコントロールが可能になる。
最初のルティレ・ルルヴェのときはアン・ナヴァンのアームスは動かさないけど、回転をするときにはアン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開くことで回転を推進する。
アン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開くのと同時にもう一方のアームスが追い付いて両手をアン・ナヴァンのポジシオンに集める。
というわけです。ではもう一度2セット。

あとちょっとだけ。
顔を残すことを意識しすぎるとアゴが上がって上体が反り気味になるから気を付けて。
軸脚の膝はきちんと伸びて、ルティレする動作脚もターン・アウトを守れるようになった。全体に随分良くなったね
「よく片脚で真っ直ぐ立ってられるよな。それで回ったりするし。なんでグラグラしないの?
とはアンチエイジング・レッスンのためにスタンバってるミスターМの言葉。
「それはねぇ、体幹が強くなってるからですよ。火曜日のクラスで筋トレもしてるから
さぁ、それでは…、とその前に食べ物の話をしておこう。
夏バテ予防、筋力低下予防のためにどんなものを食べるといいか。
そして脂肪を貯めないためにはどうしたらいいか。
「よぉぉっし、早速明日から
ではエクササイズしましょう、といつもの通りに呼吸から。
昨日は腹筋のメニューをちょっと変えてみた。
お腹をしっかり窪ませたままで90度くらいに膝を曲げた両脚を腿が直角になるところに上げて息を吸う→2カウントで吐きながら脚を下し、2カウントでゆっくり上げて戻す→2カウントで下ろして→2カウントで戻す
1セット8回。
ミスターМ、最後の2回はお腹が平らなまま動かなかったね
「こぉれは、けっこう…
うん、あとはこれのバリエーションでね。
座って両手をお尻の後方50センチくらいのところについて腰を伸ばし上体を支える→お腹を窪ませたまま膝を曲げた両脚を上げる→2カウントずつゆっくりアップ&ダウンの繰り返し。
これだとオフィスの椅子に座ってても出来るからね、と椅子を使って見本を見せる。
「それってどこで脚を動かしてんの
「腹筋と内腿の筋肉」
ほれ、と手を頭の上に上げて脚を動かして見せる。
「おぉぉ
いきなり沢山やろうとしなくても、一日に1回か2回でいいから続けてると、ちゃんと1セット8回くらいは出来るようになります。
エクササイズを始めて丁度1年が経過したミスターМ、近頃はお腹も小さくなってきましたよ
コメント
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