アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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ピルエット・アン・ドゥオール&アン・ドゥダーン…基本の≪基≫に戻ろう…♪

2018-05-03 09:46:41 | Weblog
「センセー、今日アレやります?こっち回ってあっち回って っていうアレ…
ん?
ああ、ピルエット・アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンのコンビネーションね。
うん、このところ毎週やってるからね。
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習したあと…。
ではサトコさんのリクエストにお応えして、ピルエット・アン・ドゥオール&アン・ドゥダーン…の基本の≪基≫を
右脚前5番アン・ファス→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前4番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→左後大きい4番→日→にピルエット・アン・ドゥダーン→左前5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→ルルヴェ⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後大きい4番→左にピルエット・アン・ドゥダーン→右前5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→ルルヴェ⇒…………
4番ドゥミ・プリエのときのアームスはクロワゼ、つまり前側の脚と反対側のアームスがアン・ナヴァン
大きい4番のときのアームスはエファセ、つまり前側の脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァン
大事なことは、
4番ドゥミ・プリエでも大きい4番でも、左右の腰骨を結ぶ線、左右のトップバストを結ぶ線、左右の鎖骨を結ぶ線、この3本の横線が常に平行に鏡に映るように気を付けること
とくに、腰骨を結ぶ線が、上の2本と違う向きにならないように注意すること。
そして、
鎖骨を結ぶ横線とトップバストを結ぶ横線の間隔
トップバストを結ぶ横線と腰骨を結ぶ横線の間隔
トルソーの左右での間隔は常に同じであるように注意すること。
アン・ファスでもクロワゼでも正確なポジシオンはひとつ
では、アンシェヌマンを音楽でどうぞ

ヤスコちゃん、大きい4番におりたとき腰骨の横線がズレてるよ。
サトコさん、4番ドゥミ・プリエも大きい4番も全部、腰骨の横線がズレてるわよ。
いきあたりばったりで大きい4番に崩れ落ちるんじゃなくて、ルティレの脚をおろすのよ。
はい、もう一度

これこれこれ…、みんな顔から先に回らないの。
顔を残して
左に回るなら、右の肩がアゴの下にくるまで顔を動かさない
それで焦点を決めるのよ。
ハナエさん、回り急がないで、まずルティレを素早くよ。
アン・ファスで4番ドゥミ・プリエのプレパラシオン、そこから右に90度方向が変わったときにはルティレ-ルルヴェが完成してるの。
そのときは顔はまだ正面を向いてる。
ヤスコちゃん、アン・ドゥダーンのときもルティレはドゥヴァンですよ。
ん~、4番&大きい4番のポジシオンが少し正確になってきたかな…、みんな…
それでは、グラン・アレグロのブラッシュ・アップしますよ
コメント
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