昨夜のNHK Eテレ『クラシックTV』はレナード・バーンスタインを取りあげていました、ゲストは指揮者の広上淳一氏と漫画家の山崎マリさん。
バーンスタインといわれて私がまず思い浮かべるのは『ウエスト・サイド・ストーリー』ですけど、素晴らしい作曲家であり指揮者ですよね。
広上さんはロイヤル・コンセルトヘボウでバーンスタインのアシスタントを務められたことがあるそうで、そのエピソードも披露して下さいましたが、
偉大な人物だが彼の方からこちらの方に飛び込んできてくれる
ような人だったそうですよ。
かのカラヤンより10歳下ですが、活躍した時代は重なってます。
番組ではベートーベンの交響曲5番の冒頭部分を、バーンスタイン指揮のウィーン・フィルの演奏とカラヤン指揮のベルリン・フィルの演奏とで聞き比べるということをしたのですが、こうも違うかというくらい違う
若干テンポも違う、バーンスタインの方はちょっとゆったりした印象で寄り添ってくるような柔らかさが感じられ、カラヤンの方は切り捨てるような割り切りの良さを感じる……あくまでも私個人の感想です
そしてタクトを振っているときの二人の表情の違い、カラヤンは目を閉じたまま自分が作り上げた音楽の中に沈潜して堪能している感じ、バーンスタインはオーケストラと一緒に今まさに音楽を作り上げていくことを誰よりも楽しんでいる、そんな印象でした……あくまでも私個人の感想です
で…。
カラヤン指揮のバレエ音楽で振り付けしたことが何度かあって、その音楽は踊りやすいと感じられて好きなんですが、それって踊れるように踊りやすいようにとカラヤンが作り上げたものなのかもしれない、一方でバーンスタインは自分自身が踊っているつもりで振っているのかもしれない、そうも感じました。
う~ん、バーンスタインが振ったマーラーの『巨人』、ちゃんと聞いてみたい、聞いてみなくっちゃ…
バーンスタインといわれて私がまず思い浮かべるのは『ウエスト・サイド・ストーリー』ですけど、素晴らしい作曲家であり指揮者ですよね。
広上さんはロイヤル・コンセルトヘボウでバーンスタインのアシスタントを務められたことがあるそうで、そのエピソードも披露して下さいましたが、
偉大な人物だが彼の方からこちらの方に飛び込んできてくれる
ような人だったそうですよ。
かのカラヤンより10歳下ですが、活躍した時代は重なってます。
番組ではベートーベンの交響曲5番の冒頭部分を、バーンスタイン指揮のウィーン・フィルの演奏とカラヤン指揮のベルリン・フィルの演奏とで聞き比べるということをしたのですが、こうも違うかというくらい違う
若干テンポも違う、バーンスタインの方はちょっとゆったりした印象で寄り添ってくるような柔らかさが感じられ、カラヤンの方は切り捨てるような割り切りの良さを感じる……あくまでも私個人の感想です
そしてタクトを振っているときの二人の表情の違い、カラヤンは目を閉じたまま自分が作り上げた音楽の中に沈潜して堪能している感じ、バーンスタインはオーケストラと一緒に今まさに音楽を作り上げていくことを誰よりも楽しんでいる、そんな印象でした……あくまでも私個人の感想です
で…。
カラヤン指揮のバレエ音楽で振り付けしたことが何度かあって、その音楽は踊りやすいと感じられて好きなんですが、それって踊れるように踊りやすいようにとカラヤンが作り上げたものなのかもしれない、一方でバーンスタインは自分自身が踊っているつもりで振っているのかもしれない、そうも感じました。
う~ん、バーンスタインが振ったマーラーの『巨人』、ちゃんと聞いてみたい、聞いてみなくっちゃ…