昨日のアンサンブル・バレエは体調が悪くなったりお仕事が忙しかったりでお休みが多く、久しぶりにリナとマン・トゥー・マンのレッスンでした。
レッスン曲も普段みんなと一緒のレッスンで使うのとは別の、ちょっとだけカウントやアクセントが難しい曲でバー・レッスン。
バットマン・フラッペのときに、いつもリナに練習させている順番だと
前3回→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→後ろ3回→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド→横3回→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド×4回→後ろから繰り返し…
だけど、昨日は少し変えてみた。
前3回→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→後ろ3回→ドゥーブル・フラッペ・ドゥヴァン→横3回→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド→ドゥーブル・フラッペ・ドゥヴァン→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド⇒後ろから繰り返し…
すると、前3回→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→後ろ3回→ドゥーブル・フラッペ・ドゥヴァンのところがいつもの順番が癖になっているらしくア・ラ・スゴンドにフラッペをしてしまう。
「あ゛で… ……ぁた… …わ゛~ん、いつものが癖になってる…」
「ふん…、運動神経に任せっぱなしにしとくと覚えてることを勝手にやっちゃうからね。まず1度は頭で考えて脚に指示しないとね…」
そして左側は…、よし、良く出来たね
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールではフェッテ・アン・トゥールナンの練習を。
順番を説明しながら見本を見せてから、バーのスタンドに脚をぶつけるといけないから真ん中でおやりなさい、と場所を譲ってあげると
「センセイはやらないワケ?」
「え゛… いややりますよ、この端のほうでやる…」
「だよね…」
うくくく…、一切手を抜けない…。
つぎはバーに脚を載っけてリンバリングと最後のスプリッツ。
一緒にスプリッツをしながら
「もう少し重心が左だね、骨盤が右に落ちてる…」
「…こう…?」
「ん、そうそう。それで肩の高さと鎖骨のラインをそろえて…」
「…てっ…、もういい…いてっ…」
カンブレ・アン・ナヴァンとカンブレ・アン・ナリエールをしながら彼女にトルソーや脚のポジショニングを説明し、それから前に伸ばした脚の内側にトルソーを倒してピタァ~っと床に張り付くストレッチをして見せる
「ぬ゛ぁ…っ、それはキモイっ」
左側のリンバリング。スプリッツをした彼女、
「一応これだけ…」
とカンブレ・アン・ナヴァンとカンブレ・アン・ナリエールをふい~っ ふい~っ と軽くやって立ってしまうので、また前に伸ばした脚の内側にトルソーを倒してピタァ~っと床に張り付くストレッチを…。
「ぬ゛あぁぁ…、そこまで出来なくちゃならない意味がわかんない…」
はいはい…、そのうち当たり前に出来るようになるさ…
バー・レッスンの最後のグラン・バットマン。
昨日はリナに教えたいことがあったの。
一緒に前に4回→横に4回→両手をバーに置いて後ろに8回のグラン・バットマンをして、後ろの8回目のバットマンに脚をあげたところで
「その脚下ろすのと同時にシュス・スー、アン・ナヴァンでポゼ…っ」
「……」
よぉしよし、良くもちこたえたねぇ…
でもね…。
「全部サポートしながら説明するから、まず90度に脚上げてごらん。バットマンしなくていいから」
「…と、こう…?」
左手で彼女の骨盤を支え右手で上げた脚を支えてゆっくり動かしながら、動きをどうコントロールすればいいかを説明する。
大事なのは脚とトルソーとのバランスやタイミングをクリアにイメージすることよ、とそのイメージを説明したりね。
じゃ、左側をやってみよう
前4回→横4回→後ろ8回、そしてシュス・スー
おお、キレイに停まれたねぇ、うん、うん、いいバランスだ…
それが安定して出来るようになったら次はこれよ、とバットマンした脚をルティレに引き上げ同時にルルヴェをしてバランスをとって見せる。
「そこまで出来るようになるもんなの…」
「なる。だからやって見せてんの」
「ほぉぉぉぉ~ん」
ちょっと休憩してセンター・レッスン。
バットマン・タンジュをしてグラン・バットマン。
グラン・バットマンのアンシェヌマンにはバランセを組み入れた
リナがまず1回右側と左側を通す。
「……なんじゃ、そりゃァ……」
そこまでトルソーのコントロールが安定していてキレのいい動きが出来るのに、なんでバランセのアームスだけが、そこだけが、突然いきなりよりにもよってとってつけたように
キッズ並
になるんだよ
ポール・ドゥ・ブラだ、ポール・ドゥ・ブラ、大事なのは…
とひとしきりアームスの動かし方、、コツ、イメージなどを説明しながら練習。
「もうキッズレヴェルのポール・ドゥ・ブラは止めて下さいゃし」
「けけけ…」
その後もプティ・ソテ、アッサンブレのアンシェヌマンとレッスンは続き、最後に以前から取り組んでいるヴァリアシオンの練習。
アームスの使い方、運動の方向性とコントロールの仕方、ポジショニングなど一緒に踊りながら進めていく。
最近のリナは、バランセのアームスのときもそうだが、注意するとすぐに動きが改善されるようになってきている。注意をしたりアドバイスをするたびに、それがパン パン と的に当たっているような手ごたえを感じるの。
ああ言えばこう言う、は相変わらずだが、「ムリ」だけはいわなくなったね
さぁ、来週のレッスンが楽しみだね
レッスン曲も普段みんなと一緒のレッスンで使うのとは別の、ちょっとだけカウントやアクセントが難しい曲でバー・レッスン。
バットマン・フラッペのときに、いつもリナに練習させている順番だと
前3回→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→後ろ3回→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド→横3回→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド×4回→後ろから繰り返し…
だけど、昨日は少し変えてみた。
前3回→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→後ろ3回→ドゥーブル・フラッペ・ドゥヴァン→横3回→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド→ドゥーブル・フラッペ・ドゥヴァン→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→ドゥーブル・フラッペ・ア・ラ・スゴンド⇒後ろから繰り返し…
すると、前3回→ドゥーブル・フラッペ・デリエール→後ろ3回→ドゥーブル・フラッペ・ドゥヴァンのところがいつもの順番が癖になっているらしくア・ラ・スゴンドにフラッペをしてしまう。
「あ゛で… ……ぁた… …わ゛~ん、いつものが癖になってる…」
「ふん…、運動神経に任せっぱなしにしとくと覚えてることを勝手にやっちゃうからね。まず1度は頭で考えて脚に指示しないとね…」
そして左側は…、よし、良く出来たね
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールではフェッテ・アン・トゥールナンの練習を。
順番を説明しながら見本を見せてから、バーのスタンドに脚をぶつけるといけないから真ん中でおやりなさい、と場所を譲ってあげると
「センセイはやらないワケ?」
「え゛… いややりますよ、この端のほうでやる…」
「だよね…」
うくくく…、一切手を抜けない…。
つぎはバーに脚を載っけてリンバリングと最後のスプリッツ。
一緒にスプリッツをしながら
「もう少し重心が左だね、骨盤が右に落ちてる…」
「…こう…?」
「ん、そうそう。それで肩の高さと鎖骨のラインをそろえて…」
「…てっ…、もういい…いてっ…」
カンブレ・アン・ナヴァンとカンブレ・アン・ナリエールをしながら彼女にトルソーや脚のポジショニングを説明し、それから前に伸ばした脚の内側にトルソーを倒してピタァ~っと床に張り付くストレッチをして見せる
「ぬ゛ぁ…っ、それはキモイっ」
左側のリンバリング。スプリッツをした彼女、
「一応これだけ…」
とカンブレ・アン・ナヴァンとカンブレ・アン・ナリエールをふい~っ ふい~っ と軽くやって立ってしまうので、また前に伸ばした脚の内側にトルソーを倒してピタァ~っと床に張り付くストレッチを…。
「ぬ゛あぁぁ…、そこまで出来なくちゃならない意味がわかんない…」
はいはい…、そのうち当たり前に出来るようになるさ…
バー・レッスンの最後のグラン・バットマン。
昨日はリナに教えたいことがあったの。
一緒に前に4回→横に4回→両手をバーに置いて後ろに8回のグラン・バットマンをして、後ろの8回目のバットマンに脚をあげたところで
「その脚下ろすのと同時にシュス・スー、アン・ナヴァンでポゼ…っ」
「……」
よぉしよし、良くもちこたえたねぇ…
でもね…。
「全部サポートしながら説明するから、まず90度に脚上げてごらん。バットマンしなくていいから」
「…と、こう…?」
左手で彼女の骨盤を支え右手で上げた脚を支えてゆっくり動かしながら、動きをどうコントロールすればいいかを説明する。
大事なのは脚とトルソーとのバランスやタイミングをクリアにイメージすることよ、とそのイメージを説明したりね。
じゃ、左側をやってみよう
前4回→横4回→後ろ8回、そしてシュス・スー
おお、キレイに停まれたねぇ、うん、うん、いいバランスだ…
それが安定して出来るようになったら次はこれよ、とバットマンした脚をルティレに引き上げ同時にルルヴェをしてバランスをとって見せる。
「そこまで出来るようになるもんなの…」
「なる。だからやって見せてんの」
「ほぉぉぉぉ~ん」
ちょっと休憩してセンター・レッスン。
バットマン・タンジュをしてグラン・バットマン。
グラン・バットマンのアンシェヌマンにはバランセを組み入れた
リナがまず1回右側と左側を通す。
「……なんじゃ、そりゃァ……」
そこまでトルソーのコントロールが安定していてキレのいい動きが出来るのに、なんでバランセのアームスだけが、そこだけが、突然いきなりよりにもよってとってつけたように
キッズ並
になるんだよ
ポール・ドゥ・ブラだ、ポール・ドゥ・ブラ、大事なのは…
とひとしきりアームスの動かし方、、コツ、イメージなどを説明しながら練習。
「もうキッズレヴェルのポール・ドゥ・ブラは止めて下さいゃし」
「けけけ…」
その後もプティ・ソテ、アッサンブレのアンシェヌマンとレッスンは続き、最後に以前から取り組んでいるヴァリアシオンの練習。
アームスの使い方、運動の方向性とコントロールの仕方、ポジショニングなど一緒に踊りながら進めていく。
最近のリナは、バランセのアームスのときもそうだが、注意するとすぐに動きが改善されるようになってきている。注意をしたりアドバイスをするたびに、それがパン パン と的に当たっているような手ごたえを感じるの。
ああ言えばこう言う、は相変わらずだが、「ムリ」だけはいわなくなったね
さぁ、来週のレッスンが楽しみだね
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