水曜日のアンシャンテ ― グラン・アレグロ・擬き難航…♪

センター・レッスンは久しぶりに１番から４番のポール・ドゥ・ブラから。
ではどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ～…
いいですよぉ、キレイですよぉ、口うるさく注意してきたけど練習した甲斐がありました
つぎは、自分の一番キレイなアームスのラインと位置はコレ、っていえるポジシオンを見つけることね。
センター・レッスンの最後にグラン・アレグロ（擬き）。
言葉で順番を説明しながら見本を見せる 方向を変えるパートの動線を説明 プレパラシオンのデヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェの動作脚の動きを見本を見せながら説明
「他に分からないところは？」
「…❓ … … …」
よし、１回やってみよう、一人ずつね
… … … … … … … …
なぁんでグリッサードはプリエをしないかね
なんなんだ、その欽ちゃん走りはっ
「グリッサードはドゥ・コテでもいいしアン・ナヴァンでもいい、今回はそこはうるさく言わないから…、ただし、ドゥ・コテのグリッサードをするならアッサンブレ・アン・ナヴァンを跳ぶときに方向をエファセに切り替える、グリッサード・アン・ナヴァンならそのままの方向でアッサンブレを跳べばいい、どちらでもいいよ 」
はい、グリッサードに注意して丁寧に、もう一度どうぞ
… … … … … … … …
そぉんなに欽ちゃん走りが好きなのか…っ
「グリッサード・アン・ナヴァンってやり方が分からなくて…」
「ナニ言ってる “グリッサード・ドゥ・コテ→グリッサード・アン・ナヴァン→ドゥ・コテ→アン・ナヴァン→……”ってシンプルなアンシェヌマンを何度も練習してるでしょ」
「あ゛…」
だから改めてグリッサード・ドゥ・コテ→グリッサード・アン・ナヴァン→ドゥ・コテ→アン・ナヴァン→……を練習。
こぉんなところで難航してて、グラン・アレグロを練習できる日はくるのかねぇ…

スニーカー型サンダル…♪

愛用のダンススニーカー、ところどころに傷みも見受けられるようになってきた。
ソールの減り具合は左右ほとんど差がなく、カカト部分も内か外の片側がごっそり削げるような見苦しい擦り減り方もしていないから、これは正しい歩き方が出来ているということで問題なし。
やはりアッパーの履き口の部分とか両足の内側の部分とかが摩耗によって傷み始めてる。
新しいのを新調するタイミングだと思うけど、これからの季節はやはり素足にサンダル…、というわけでシューズショップに試着に行きました。
先日通りかかったときに見かけていて良さそうだな、履いてみたいなと思ってた１足。
カカト上辺とくるぶしの前面、足指の付け根をサポートするのがそれぞれマジックテープ付きのベルトになっていて、自分の足に合わせて調節が出来るようになってます。
普通のスニーカーの履き口の部分にあたるカカト上辺とくるぶしのところの輪から足を入れて足指付け根のベルトを留める、それからくるぶし部分のベルトを留めて立ち上がってみる……、おぉぉ、快適～
「先にカカトの方のベルトをしっかり調節して留めてから足先のベルトをに留めてサイズを決めておけば、足首のベルトの開け閉めだけで普通のスニーカーと同じように履いたり脱いだりできますよ」
わぉ、それはいいわねぇ。
カカトや爪先の形状って右と左で微妙に違うから、それぞれの足に初めから合わせておけば
それに日によって の状態も微妙に違ったりするからベルトで調節できるのは嬉しい。
はい、これに決定です
色は黒とライトグレーとピンクの３色があって、ん～、黒かグレーかどっちにしようかなぁ…。
「グレーはお洋服の色、何でも合わせやすいですけど、黒だと秋になってもソックスの色でオシャレしたりできますよ」
おぉ～、それは楽しいかも…、秋といったって結構気温が高いものね。
はい、黒にします
で、帰宅してベルトの調節をしながら思いました、コレは“スニーカー型サンダル”なのかな、それとも“サンダル型スニーカー”なのかなって…

アイスダンス西山選手に新しいパートナー…♪

かなだいが引退を発表し記者会見も終わって１週間、なぁんとなぁく薄っすらとした喪失感のようなものを感じてるところに良いニュースが
残念ながら惜しくも解散したあゆしん、西山真湖選手は２０２２～２０２３シーズンはシングルで頑張ってましたけど、この度新しいパートナーが決まったそうです
新パートナーは田中梓沙選手で高校３年生、木下アカデミーで練習していたシングルの選手ですって。
よかったぁ、また２０２３～２０２４シーズンのアイスダンスがちょっと楽しみになってきました。
というのも、若手で期待のきだもりが解散してしまって、木田選手も森田選手もそれぞれの新パートナーなんて早々には決まらないだろうし、かなだいに続いて国際試合で上位１０組あるいは１５組に食らいついていけるようなカップルは当分現れないだろうと思ってたから。
２０２２の全日本選手権の結果でも、優勝したかなだいと３位のカップルの点数差はかなりのもので、敢えて言うのもなんですが６位のカップルとは１００点弱の差がありましたから言葉もありません。
それに、ＩＳＵ公認の国際試合に出場するための資格であるミニマムスコアを取れているのはかなだいとココ組だけだったということもね、先がないなって思わずにはいられなかった。
…と、ここに来て西山選手に新パートナーが決まったということですから、また期待の芽がピコっと
２０２３～２０２４シーズン、あずしんが良いスタートを切れますように、楽しみです。

迷ってるとは言いながら…♪

もうすっかり冬物の衣類は仕舞い終えて衣更えは完了してますが、新調した方がいいかなぁ新調したいなぁと思うものもなくはない。
とくにこの数日は春物を飛び越えて夏物でいいわねって陽気ですものね
羽織物を増やしたいなとも考えていて、一つには新たに購入する、もう一つは編むという選択肢があって、さぁどっちを取るかなんですよね。
編むほうは、過日夏物のプルオーヴァーの参考にしたテキストに素敵な作品が掲載されていて、それが以前から好きなデザイナーさんの作品なのでかなり気持ちが傾いている。
購入する方はあちこち見て廻ってて、いくつかこれなら妥協できるっていう商品はあるのですが、まぁ決めかねている。
どうしようかなぁ、どっちにしようかなぁと迷っていると、ここに悪魔の囁きが…。
妥協できそうな商品の価格と、編む場合の材料代を比べてみるといいよねぇ…
…ま、そりゃそうだ…。
購入する場合はすぐに着用できる、編む場合は製作過程というお楽しみがある、どちらも捨てがたい…、とは言え迷ってるとはいいながら針は一方に振れているのよね、あとは振り切れるだけって…

木曜日のアンシャンテ ― GW企画クラス…♪

昨日の企画クラスでは『ネオ・クラシックを踊ってみましょう』と銘打って、シンフォニック・バレエの新作を振り付けるという予定だったのですが、残念ながらＴさんお一人しか参加がありませんでした。
でも元々他曜日クラスのレギュラーさんだし、ご一緒にレッスンしたことも度々あるし、発表会でもご一緒している方なのでそこは安心して
私のアタマの中に作品の情景や照明や衣装などのイメージは出来上がっているので、ひとまずソレを形にするための骨組みを作ってみようということで進めていきました
一応私も誰か（＝今後踊ることになるであろう水曜日クラスのレギュラーさん）のご名代を務めました
まずは登場の部分の時間帯はとか気配はとか動線を説明、ちょっとした動きからセンターでのポゼまで、そのあと私（誰かの代表で）が出て……。
「ここまででもう１分２０秒いってるからね」
「えぇ～…」
アタマから１回踊ってみて次いきましょう。
前後に重なった位置でシンメのポール・ドゥ・ブラを…、ここで気配とか役柄が変化するからね
続いてＴさんさんのソロ・パートを
アンシェヌマンはコレコレで、動線はこんな感じにと説明して一応見本を。
はい、どうぞ
… … … … … …
おぉ、そうそう、良い感じ
と、数フレーズ進めてはアタマから、また数フレーズ進めてはアタマからを繰り返して１時間３０分足らずで振り付け完了
あとは複数のメンバーになったときにどんな風に膨らませて展開するかよね。
一晩経って、まだアタマの中に振り付けがちゃんと残っている、来週の水曜日まで残っていればいいがなぁ…

水曜日のアンシャンテ ― グラン・アレグロとはいえないまでも…♪

バー・レッスンでは、脚のインサイドのコントロールはとか、カンブレ・アン・ナヴァンのときどこから上体を倒すかとか、アン・レールでの動線はとか、ちょこちょこと説明が多くなっちゃった。
そしてセンター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマン、エシャッペのシンプルなアンシェヌマン、プティ・アレグロ（相変わらずアンダンテと言おうかモデラートと言おうか…）、最後にグラン・アレグロ（…これまた“…のようなもの”）を。
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚１歩引いて→左脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→左脚にトンベしてシャセ→グリッサード→アッサンブレ・アン・ナヴァン→右脚からシャセ→アラベスク-ソテ→シャセ→アラベスク・ソテ→シャセ→アラベスク・ソテ→下手奥で左脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→左脚１歩引いて→右脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右脚にトンベしてシャセ→グリッサード→アッサンブレ・アン・ナヴァン→左脚からシャセ→アラベスク・ソテ→シャセ→アラベスク・ソテ→シャセ→アラベスクソテ→上手奥で右脚アティチュード・ア・テール→右脚からパ・ドゥ・ブーレ→４番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい４番クロワゼ→右脚からパ・ドゥ・ブーレ→４番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい４番クロワゼ→右軸でピケ-アン・ドゥダーン×４→エファセ・アラベスク・ア・テールでポゼ
シャセ→アラベスク・ソテでは１回ずつどちらの方向に向かうかが曖昧にならないように
アラベスク・ソテは２番アラベスク
最後のポゼはアームスをア・ドゥ・ブラに
順番は大丈夫ね。
ではひとりずつ、どうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ、ふたりともシャセ→アラベスク・ソテで方向を変えていくところ、切り換えがとても上手よ
次はもう少し細かく、脚の使い方など練習しましょうね

かなだい、引退…

かなだい組が引退するそうです。
せめてあと１シーズンは続けて欲しいと期待していたし、日本のアイスダンスの現況を考えれば辞めたくても辞められないんじゃないかとも考えていたから、案外あっさり決まったなって印象でもありますが、まぁ今日記者会見を開くそうで、そこで彼らの言葉を聞かなければ何もわかりませんけどね。
大ちゃんは新しい表現手法を掴んだってことなんじゃないかなと勝手に思ってます。
１月の『アイス・エクスプロージョン』、テレビ放映で観ることが出来たのはほんの一部分だけでしたけど、なんといえばいいんでしょうか、これまでイメージしていたアイスショーとは明らかに違いましたもんね。
出演者たちが順に各々のレパートリーを披露する一種のアンソロジーみたいなショーとは違って、まず大きな世界観があってそのもとでドラマが展開していくような、全幕物の舞台のような構成でした。
大ちゃんは今後、プロデューサー兼演出家兼スケーターとして活躍していくんじゃないかな。
かなちゃんも、彼女はまだ３０歳で新しいパートナーとカップルを組めばまだまだ続けられるのに、ここで一緒に引退ということは、彼女にとって大ちゃん以上のパートナーは見つかりそうにないと判断したのかな…、そうよねぇ、アイスダンス＝ダンスである限り踊れなくちゃ話にならないもんね。
それにしても、世界選手権や五輪でアイスダンスも２枠をという悲願の達成は遠～～～く遠のきましたねぇ
若手有望株だった西山真湖選手はパートナー探し中だし、期待大だったきだもり組は解散しちゃったし、かなだいが打ち立てた日本記録は当分破られそうにない…
はぁぁぁ…、もう１回ＰＢ更新して総合２００点を超えるところを見たかった、世界選手権で１０位（日本アイスダンス史上最高位）に入るところを見たかった、全日本選手権で連覇するところを見たかった…、ホントにもう言っても仕方ないんだけど…
とはいえ、かなだいのこれからの活躍を楽しみにしています