■ なし崩し的に原発を再稼動させるな!! ■
最近は「私は反原発です」と言っても誰も信じてくれない「人力でGO」。
私は「反原発」ですが、「原発全廃」を拙速に行って、
日本経済が崩壊する様な事態は避けるべきだち考えています。
放射線では誰も死なないのに、経済危機による自殺者が10万人などという事態は、
まさに「人災」と呼ぶに相応しい愚行だち思っています。
それでも、現在の野田政権が行おうとしている
「なし崩し的な原発再開」には断固として反対します。
原発再開に条件をつけるとすれば、以下の通りです。
1) 建造年数が新しい第二世代、第三世代の原子炉は再稼動しても良い。
2) 但し、近くに活断層が無い事が前提となる
3) 築年数が30年以上の原発は再稼動させずに、廃炉にする
4) 築30年を経過した原発は、随時停止・廃炉にする
5) 新規原発の建設は、放射線の安全性が確立するまでは凍結する。
6) 平行して放射線の安全性を再検討する
7) ICRPの防護基準を現実的なレベルに緩和し、国内法もこれに合わせて再整備する
8) 原発事故時の被害を想定して、非難などの方法を厳密に定める
9) 事故時の補償の有り方について、詳しく定める
以上が原発の再稼動の条件です。
政府は現状の防護基準のままに、原発再稼動に踏み切ろうとしていますが、
地震が活動期に入った日本において、次の原発事故が起こらないとも限りません。
2度目の原発事故を起こせば、日本の信用は失墜し、
日本国債は暴落して日本は破綻します。
■ 生活や産業や雇用を犠牲にする勇気があるか ■
私は「原発を全廃しても、他の発電方式をフル稼働させれば大丈夫」という意見を否定しません。
しかし、そこにはあえて語られていない事があります。
1) 夏場のピーク電力の需要を賄う為に、昨年並みの節電が必要
2) 原油、燃料価格が高騰しているので、電力料金の値上げは必要
3) 製造業などは、電力が安価で安定している海外に生産拠点を移すであろう
4) 結果的に日本の景気回復は送れ、失業率は増加する
原発停止の代償は小さくは無いのです。
■ 家庭用電力は累進料金制を設定したらどうか? ■
私は原発を全廃するのであれば、家庭用電力は「累進料金制度」を導入すべきだと思います。
現在でも契約アンペア数で若干の料金差は生じますが、これは微々たるものです。
1)家族の人数や、老人かどうかなどを前提にして、最低電力使用量を設定
2)最低電力使用量を超える電力を使用する場合は、電力料金が段階的に値上がりす
3)老人世帯は所得や資産に応じて負担金額を決定する
税制に近い考え方ですが、
要は逼迫する電力を産業用に振り分ける為に、
家庭用電力のピーク電力を抑える方法です。
夏場のピーク時間の電力料金を高くするなどという方法も有効です。
これで、雇用を守りながら、節電を行えます。
■ 電力料金が値上がりすれば自然エネルギーにシフトする ■
現状の太陽電池など家庭用のエコ発電システムは、
補助金が無ければ、減価償却する事は困難です。
それは、言い換えれば、現状の電力料金が安すぎるからだとも言えます。
ですから、累進電力料金を導入する事で電力料金が値上がりすれば、
エコ発電は充分にペイする発電になります。
電力を沢山使われる方は、裕福な家庭の方ですから、
太陽電池設置の初期コストを払う能力が充分にあります。
また裕福な方は「コスト意識」が高い方が多いようです。(ケチとも言います)
ですから、高い電力料金よりも太陽電池の方が徳だと分かれば、
直ぐにでも導入して電力コストを削減するでしょう。
家電各社はTVやブルーレイの売り上げが激減して経営が危ぶまれていますので、
エコ発電のブーム到来で、生き残る事が可能です。
但し、中国などの輸入太陽電池は安価ですから、
ここは法律で、発電効率に下限を儲け、
発電効率の良い日本製品意外を市場から締め出します。
■ エコバブルで景気回復 ■
先程、老人の電力は安く据え置くと書きましたが、
これも資産内容により振り分けが必要かも知れません。
そもそも日本の老人世代はお金持ですから、
資産を多く持っていらっしゃる高齢者は、やはり是非エコ発電を導入していただきたい。
それによって、老人の資産が流通し始め、日本経済が活性化します。
子供の代に安い電気を残せるので、
相続税対策にもバッチリです!!
■ エコバブル亡国日本 ■
究極の景気対策と原発全廃がセットになった、
家庭電力の累進料金制ですが、一つだけ問題があります。
この計画が大成功して日本の景気が回復したとします。
老人達の資産が、太陽電池に有効に投資されたとします。
するとどうでしょう・・・。
金利が上昇して日本国債が売れなくなります。
銀行から余剰預金が消えるので、日本国債はさらに売れなくなります。
国債金利が上昇し始めたら、日本の金融機関は大きな損失を出します。
そして、政府の国債発行コストも一気に跳ね上がります。
・・・日本はエコバブルで破綻する可能性があります・・・。
ウーン。
世界中が金融緩和に血道をあげる中で、
日銀だけが、 口では「インフレタート」と言いながら、
実際にはマネタリーベースを縮小しています。
景気回復のシナリオは、すべて「日本の破綻」に続いている様に思えて仕方がありません。
今日は貧乏人の「ひがみ根性」丸出しの「人力でGO」でした。
我が家にはクーラーもTVもありませんので、
夏場のピーク電力とは無縁の生活です。
桜が終わったら、そろそろ窓辺にアサガオを植えなければ・・・。
■ 初心に戻って「反省」します・・・ ■
バカな事ばかり書いているとお叱りを受けそうなので、
原発問題の最初の記事を載せておきます。
2011年3月16日の記事ですから、事故から5日後の記事です。
だいたいこの時に予測した通りに事態は進行したのではないでしょうか?
自分的には80点くらいかな?
意外だった事は、軽水炉が再臨界に対して意外に強い事です。
小さな再臨界は起きていたかも知れませんが、
それが大規模な再臨界に発展する事はありませんでした。
偶発的に臨界条件を満たす事は、とても難しいのでしょう。
<再録> 「原発事故・・・暑い夏が訪れる」
http://green.ap.teacup.com/applet/pekepon/20110316/archive

■ 人々 ■
避難所で身内の安否を気にしながら、不安な生活をしている人々。
寒さの中で救援活動をされている人々。
原発の事故現場で身の危険も顧みずに作業に従事している人々。
一方では、株の空売りで莫大な利益を上げている人々。
安全なスタジオから、東京電力の対応に苦言を呈する人々。
善悪の問題ではありませんが、複雑な気持ちにさせられます。
■ 原発事故を冷静に考える ■
原発事故が人々に過剰な不安を与えています。
はたして今回の事故は、どこまで安全で、どこからが危険なのでしょうか?
多くの情報がインターネット上に載っています。
私なりにまとめてみたいと思います。
■ 東京電力福島第一原子力発電所 ■
1号機 沸騰水型軽水炉 1971年3月26日 46.0万キロワット
2号機 沸騰水型軽水炉 1974年7月18日 78.4万キロワット
3号機 沸騰水型軽水炉 1976年3月27日 78.4万キロワット
4号機 沸騰水型軽水炉 1978年10月12日 78.4万キロワット
5号機 沸騰水型軽水炉 1978年4月18日 78.4万キロワット
6号機 沸騰水型軽水炉 1979年10月24日 110万キロワット
1号機: GE
2号機: GE・東芝
3号機: 東芝
4号機: 日立
5号機: 東芝
6号機: GE・東芝
① 地震発生時に稼動していた1~3号機は初期型の古い設計
② 1号機、2号機はアメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック社)製
③ 沸騰水型軽水炉である
④ 圧力容器の厚さ・・・内側 16cm / 外側 3cm ステンレス製
⑤ 原子炉建屋のコンクリートの厚さ 2m
■ 原子炉の耐用年数 ■
原子炉は事故発生時にも放射性物質を確実に閉じ込める必要があり、厚いステンレスとコンクリートに守られています。しかし、放射線と高温高圧にさらされる原子炉において、16cm厚のステンレス製の容器とて万全では無く、長年の使用によって多くの亀裂が生じます。
東京電力が福島第二原子力発電所の3号機のヒビを隠していた事が発覚した事件を覚えていらっしゃる方も多いと思います。
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news68/news68fukushima.htm
① 原子炉の耐用年数は当初10年と言われていた。
② 原子炉の廃炉には建設コスト以上のコストが掛かる
③ 2003年の法改正で、多少のヒビでも原子炉を運用できるようになった
④ 福島第一原子力発電所の1号炉は40年も使用されている
⑤ 原子炉には多数の配管やバルブがあり、これらも経年劣化する
「マグニチュード9、震度7強の地震に原子炉本体は持ちこたえた。日本の原子力技術は世界一」という報道も見掛けます。
冷静に考えれば、厳格な保守がされているとは言え、建設後40年経ち、老朽化した原子炉が地震によって無傷だったと断言できるでしょうか?
⑥ 地震によって原子炉の圧力容器、又は配管等に亀裂が生じた
⑦ 亀裂から冷却水が漏れる為、注水を繰り返しても燃料棒が露出してしまう。
⑧ コンクリートも40年に及ぶ放射線により劣化する
⑨ 使用済み燃料プールのコンクリートに地震によって亀裂が生じる
⑩ プールの水が漏れて水位が下がり、使用済み燃料棒の一部が水面より露出する
事故の直接の原因は津波によってディーゼル発電機の燃料タンクが流出した事と、発電機が水を被ってしまって使い物にならなくなった事ですが、その結果、規定以上に高温高圧となった炉内の圧力が、経年劣化によって生じた亀裂を押し広げた可能性は否定出来ません。
■ 蒸気圧を下げなければ消防のポンプ車では注水出来ない ■


原子炉の圧力容器の内側は、高温高圧です。記者会見の時の東電の発表では「3メガパスカル」と言っていた様に聞こえましたので、30気圧程度になるかと思います。
① 沸騰水型軽水炉の蒸気圧は200℃で17気圧程度
(100キロワットクラスは286℃ 70気圧)
② 圧力容器の耐圧基準は90気圧
③ 水温が300℃に達すると94気圧になる
④ 消防車のポンプの水圧は30気圧程度
⑤ 30気圧以下になるようにバルブを開いて圧力容器内の圧力を30気圧以下に下げる
消防のポンプ車で海水が注入されている様なので、1号機と3号機はバルブの開放に成功したものと思われます。しかし、建屋に充満した水素によって爆発が起こりました。
⑥ 水面から露出した燃料棒が高温になる
⑦ 燃料棒表面のジルコニウムと水が反応して水素が発生する
⑧ 開放されたバルブから原子炉建屋内部に蒸気と共に水素が充満する
⑨ 水素が酸素と反応し、1号機と3号機の建屋が水素爆発で吹き飛ぶ
■ 2号機はバルブが開放出来ない ■
一方2号機では上手くバルブの開放が出来なかった様です。
ウソか本当か作業員の2チャンネルの書き込みには次の様な現場の状況が書き込まれている様です。
① 90人で順番で手動でバルブ開放を行っている
② 放射能の数値が高い為一人8秒の作業時間
③ 海水の塩分がバルブに付着してバルブが開放出来ない
一方で2号機の原子炉収納容器に繋がる圧力調整プールから放射能漏れの可能性が指摘されています。
① 通常3気圧の圧力調整プールの気圧が1気圧に下がっている
② 圧力容器が通常より高温の為、圧力調整プールが通常より低い圧力であるはずが無い
③ 2号機で爆発音がしている
④ 圧力調整プール或いはそれに繋がる配管に亀裂が生じている可能性がある
2号機は圧力容器のバルブが開放出来ずにいたはずですから、圧力容器に亀裂が生じて内部の高圧の水蒸気が漏れ出し、圧力容器よりも耐圧の低い原子炉収納容器に亀裂が発生した可能性が考えられます。
■ 圧力容器に注水しても水を満たす事が出来ない ■
いずれにしても1号機から3号機までは、消防のポンプ車で海水を注水しても、水は何処かに行ってしまい、燃料棒が露出した状態が続いています。
この事は、圧力容器か、それに繋がる配管に亀裂が生じていて、圧力容器に注入した海水が漏れ出している事を示唆しています。スリーマイル島の原発事故でも同様の状態が発生し、炉心が溶融しました。
■ 再臨界が発生するかどうかが運命の別れ道 ■
圧力容器への海水の注水は上手く行っておらず、以前として燃料棒の上部は水面から露出しています。
① 燃料棒を覆うジルコニウムが高温で溶ける
② 圧力容器下部に燃料棒が解け落ちる
問題は解け落ちた燃料が再び核分裂を起こすかどうかです。(再臨界)
再臨界が起きる条件は定かではありません。
再臨界が発生するには幾つかの条件が必要です。
③ 中性子をある程度減速しなければ核分裂は促進されない
④ 通常は水が中性子を核分裂を起こす速度に減速する
⑤ 圧力容器内はホウ酸を含む海水が注入されている
⑥ ホウ酸(ホウ素)は中性子を吸収する効果がある
⑦ 原子炉下部に通常より近い距離で燃料棒(あるいは溶融したウラン)が散らばる
⑧ ホウ酸による吸収があっても、解け落ちた燃料棒が至近距離であれば核分裂が始まる可能性がる。
再臨界が発生するかどうかは、確立の問題となっています。
再臨界が発生すれば圧力容器内は再び高温になります。
■ チャイナ・シンドローム ■
再臨界が発生すればどうなるでしょうか?
① 圧力容器下部に接する燃料棒が再臨界で高温にhなる
② 圧力容器、原子炉格納容器を溶け破って核燃料が建屋のコンクリート床面に達する
③ コンクリートと核燃料が反応して大量の水素が発生し、水素爆発が起こる
これがスリーマイル事故で心配された「チャイナ・シンドローム」です。
しかし、その前に圧力容器内の海水と、再臨界で高温に達した核燃料が接している訳ですから大量の水蒸気が発生するはずです。
① 圧力容器内で大量の水蒸気が発生する
② 水上気圧が圧力容器の耐圧を越え、圧力容器が破損する
③ 最悪、水蒸気爆発が発生し、放射性物質が周囲に拡散する
こなれば、福岡第一原子力発電所の周囲は放射性物質で長期間汚染される事になります。
さらに飛散した放射線物質が風によって東京に運ばれる可能性もあります。
■ 使用済み核燃料も再臨界の恐れ ■
休止中の4号機も爆発火災を起こしています。
① 使用済み核燃料プールの水位が何らかの原因で低下
② 使用済み燃料の一部が水面から露出して高温が発生
③ 燃料棒の表面温度が1200℃に達し、ジルコニウムと水が反応して水素が発生
④ 水素と酸素が反応して爆発が発生
使用済核燃料プールは原子炉建屋内にありますが、原子炉格納容器の外側に設置されています。現在、原子炉建屋は1号機、3号機、4号機で破壊されており、使用済核燃料は外気と接触する状態にあります。
⑤ 使用済核燃料が溶け出し、使用済核燃料プールの底に堆積する可能性がある
⑥ 条件によっては使用済核燃料が再臨界を起こす可能性がある
⑦ 水蒸気爆発が発生すれば放射線物質が周囲に拡散する恐れがある
四号機に機動隊が高圧放水車で注水を試みる様ですが、ホウ酸を含む海水を注入して、再臨界を防止する処置が取られるでしょう。
1号機、3号機でも水素爆発が発生して建屋が吹き飛んでいますから、使用済燃料プールが漏水している可能性が否定出来ません。3号機の建屋から立ち上る水蒸気は使用済燃料プールから発生しているかもしれません。
■ 再臨界が起こる確率は高く無い ■
いずれにしても、再臨界の条件は良く分かっていません。
しかし、「核反応が連続して起こる丁度良い中性子のスピード」になる確立はそれ程高く無いと思われます。
福島の事故はスリーマイル島の事故よりも重大ですが、黒鉛炉が暴走して炎上爆発したチェルノブイリ事故よりは軽微な事故です。
■ 東京から逃げ出す必要はあるか? ■
既にフランス人などは東京から避難するように勧告されている様です。
はたして東京は危険なのでしょうか?
東京と福島は直線距離で250Km離れています。
もし原子炉が水蒸気爆発を起こして放射性物資が飛散しても、東京に到達するまでには拡散しているはずです。
東京では、一時的に放射線の数値が高くなっても、短時間で人体に影響を与えるような数値を示す確率は低いでしょう。仮に再臨界・水蒸気爆発という最悪のケースが発生しても、パニックを起こす事無く、順次東京から避難すれば問題は無いはずです。
尤も、昨今の「買占め」を見ても、多くの人達がパニックに陥る事は容易に想像出来ます。
■ 今回の原発事故は老朽化問題である ■
今回の原発事故は建築後40年も経過した老朽化した原発を使用し続けた事によって発生した事故とも言えます。
直接的な事故原因は津波による緊急用発電システムの喪失ですが、海水の注入に失敗しているのは原子炉の圧力容器、もしくはそれに繋がる配管に亀裂が生じて冷却水が漏れている可能性が否定出来ません。
原子炉の亀裂隠蔽事件の後、国は2003年に法律を改正し、多少の亀裂が生じても原発を運用できる様にしました。そうしなければ、ほぼ全ての原発が使用出来なくなるからです。
本来10年の耐用年数の原子炉を、40年も使い続けているのですから事故は起きるべくして起きたと言えるでしょう。
これは人災と言っても良いでしょう。
■ あなたはクーラー無しで夏を過ごせますか? ■
日本に多くの原発が乱立しているのは、夏のピーク電力が大きいからです。
日本人の家庭は一家に一台どころか、2台、3台のクーラーを使用している家庭も珍しくありません。
夏場にクーラーを使用しなければ、火力発電でピーク電力を充分賄えるはずです。
現に火力発電所も、水力発電所も休止している所が多いのが実態です。
結局、ガソリンや非常食の買占め同様、個人個人のエゴが原発の建設を推進し、今回の事故を招いたとも言えます。
ちなみに我が家では、7年くらいクーラーを使用していません。夏場はベランダに朝顔を植えて天然のクラーとしています。後は気合と根性で夏場を凌いでいます。
おかげで、ここ数年は夏バテ知らずです。
体が熱さに慣れるので、エアコンの効いた電車の中は寒くて仕方がありません。
今回の原発事故に対して色々な意見が出されている様ようですが、東電や政府の対応を批判する前に、あなた自身が快適な生活を捨てる事が出来るでしょうか?
■ 原発はクリーンエネルギーという暴論 ■
原子力利権を持つロスチャイルド・ヨーロッパ陣営は、二酸化炭素による温暖化というトンデモ理論を流布して、二酸化炭素を発生させない原子力発電を推進してきました。
二酸化炭素が原因の温暖化が虚構である事は、このブログでも何度も取り上げてきました。
「既に崩壊しているIPCCのシミュレーション」
<ahref="http://green.ap.teacup.com/pekepon/86.html">http://green.ap.teacup.com/pekepon/86.html
「捏造された温暖化・・・クライメートゲート事件」
http://green.ap.teacup.com/pekepon/186.html
「「温暖化」までが虚構とは・・・。」
http://green.ap.teacup.com/pekepon/210.html
自然エネンルギー利用は隠れ蓑で、「原発こそクリーン・エネルギー」というキャンペーンを大々的に展開してきました。
今回の事故で、「原発=クリーン」というウソは完全に崩れ去れました。
ロスチャイルド陣営の計画は大きく後退すると同時に、原発停止の気運の高まりから、原油価格の高騰に拍車が掛かりそうです。
石油利権を牛耳るロックフェラーにとっては、まさに天から降ってきた幸運です。
あまりにトラブルが連続する福島第一原発の報道に、私はロックフェラーの工作員の破壊工作を疑ってしまった程です。
■ 暑い夏になりそう ■
原発事故が再臨界など重大事故に発展すれば、日本の信用失墜は免れ得ません。
日本発の株価暴落が、世界同時株安、金融危機の引き金を引く可能性もあります。
そうなれば、アメリカ国債とドルの暴落も免れ得ません。
いずれにしても電力供給が逼迫する今年の日本は、暑い夏になりそうです。