■ TVが無いと気にならない北朝鮮情勢 ■
TVをお持ちの方はニュースやワイドショーで報道される北朝鮮と韓国の首脳会談の話題を、いやがうえにも見聞きする事でしょうう。
しかし、TVが無い我が家では、意識して情報を集めなければ南北首脳会談の話題はシャットアウト出来ます。そして、私は一切無視。
あんなCIAの傀儡国家と、アメリカの傀儡国家のパフォーマンスを見ても、「ハァ?」って感じでシラケてしまいます。子分同士では何も決められないので、米朝首脳会談でこそ、今後の朝鮮半島の方向性が見えて来ると私は妄想します。
■ 金正恩って役者やなぁ~ ■
そうは言ってもネットニュースでちょっと動画を観てみました。軍事境界線のシーンです。感想は「金正恩って役者やなぁ~」という事のみ。幼少の頃より国家の指導者としての教育を受けると、若くてもああいう「表面的な貫禄」は身に着くのもなのでしょう。
■ 南北統一には、どちらかの体制崩壊が不可欠 ■
気の早いメディアは「南北統一」の話題もしている事かと思いますが、韓国と北朝鮮が統合する為には、どちらかの体制が崩壊する必要が有ります。韓国国民が現在の自由を捨てて、北朝鮮の体制に順じるとは考えられませんから、焦点は北朝鮮の体制崩壊が起こり得るかです。
東西ドイツの統合は東ドイツの体制崩壊とセットで起こりましたが、北朝鮮が旧東欧圏の様に体制崩壊するかは、米ロ中(世界の経営者)の思惑次第。これを推測しても無意味です。
■ 中東にこそ目をやるべき ■
「芝居国家」の北朝鮮の変化は後追いでも全然問題は有りませんが(日本が莫大な戦後補償を払うかどうか以外は)、中東情勢は私達の生活に多きな影響を与えます。
ゴールンウィークに安倍首相が中東を歴訪し、ヨルダンで河野外相がポンペオ新国務長官と会う意味は大きい。
折しもイスラエルのネタニヤフ首相がイランの核開発の実態を暴露して、イラン脅威論を煽っています。
こちらも、「ヤルのか、ヤラナイのか」真意が見えない点では北朝鮮情勢と大して変わりませんが・・・その影響力からすれば、中東情勢に私達はもっと注意を払うべきなのでは?