ついにこの映画を見た。ずっと気になっていたのだ。台湾でもマレーシアでも、DVD屋で何度も手にしたのだが、なんか買う勇気が出なかった。でも、この手のアクション大作ってなんか気になる。しかも最近ではこういう映画が少なくなって、それだけに希少価値というだけではなく、敢えて今作るだけのなんか、特別なものがここにはあるのではないか、と勘繰ってしまうからだ。ということで、必要以上の期待をかけて拝見。
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こんな映画を見に行く予定は全くなかった。なのに、知り合いから「映画の券が余っているから、ぜひ買ってくれないかな」と打診されたら、人がいいから、ついつい「いいよ!」、と応えてしまう。ということで、仕方なく劇場に行ったのだった。まぁロバート・ロドリゲスだし、このバカバカしさを体験するのも悪くはないだろ、と思い直して、スクリーンに対峙する。
『4D』って、一体なんだ! と誰もが思うだろうが、3D+ . . . 本文を読む
あまりに痛ましくて、涙もでない。原発の町を舞台にしたメロドラマである。これを社会派告発ドラマだとは理解しない。3・11以前に書かれた小説である。2009年8月号から2011年3月号まで、オール読物に掲載された。まさにどんぴしゃでその直後に事故は起きている。これは美浜原発が舞台だ。原発反対運動も描かれる。そういう時代もあった。だが、やがて、諦めがあり、不安に目を瞑り、生きて行く。ここには、生きてい . . . 本文を読む