こんな映画を見に行く予定は全くなかった。なのに、知り合いから「映画の券が余っているから、ぜひ買ってくれないかな」と打診されたら、人がいいから、ついつい「いいよ!」、と応えてしまう。ということで、仕方なく劇場に行ったのだった。まぁロバート・ロドリゲスだし、このバカバカしさを体験するのも悪くはないだろ、と思い直して、スクリーンに対峙する。
『4D』って、一体なんだ! と誰もが思うだろうが、3D+ニオイ=4Dということらしい。バカもほどほどにしてもらいたい。まるで、意味がない。でも、この冗談バカを楽しめるかどうかがこの映画のミッションなのだ。だが、いい年した大人が、スクリーンの指示に従い、映画を見ながら臭いカードをごしごし擦るって異常な姿だ。臭いのついた指を鼻に近づけるという恥ずかしい姿を人様には見せたくない。
平日のガラガラの劇場には子供はほとんどいない。客は大人ばかりだ。こんな映画を見に来る大人って、一体何をここに期待しているのだろうか。僕には謎だ。というか、自分も見てるのだから変な大人グループです。人のことをとやかく言えない。
映画については、語ることはない。ここまで、見事に何もない映画は久しぶりだ。まぁ、前作も、前前作もその前も見てるから、ある程度は免疫が出来ていたけど、子供騙しにも程がある。最初はアントニオ・バンデラスが主役でそれなりに、見れたのだが、2本目からは急激につまらなくなった。3本目なんかシルベスタ・スタローンを悪役に迎え豪華キャストが共演したのに、全然弾まない映画だった。一応3部作で不細工にも完結したのに、今回装いも新たに新作の登場である。なんと、あれから10年近くの歳月が経つ。3部作の姉弟は大人になり再登場する。主役は同じように新しい幼い姉弟なのだが、今回はもうバンデラスは登場せず、その代わりに彼らの母親のスパイを演じるのはジェシカ・アルバ。ファーストシーンでは妊婦スパイとして活躍する。
今回も大概なお子様ランチである。というか、最近お子様ランチ映画って少なくないか? 子供向けでも、大人の鑑賞に耐え得るけっこう歯ごたえのある映画が多い中、この脱力するしかないようなくだらなさは貴重かもしれない。そんなこんなで、まぁたまにはこんなのも、いいでしょう、って感じ。気にしない。
『4D』って、一体なんだ! と誰もが思うだろうが、3D+ニオイ=4Dということらしい。バカもほどほどにしてもらいたい。まるで、意味がない。でも、この冗談バカを楽しめるかどうかがこの映画のミッションなのだ。だが、いい年した大人が、スクリーンの指示に従い、映画を見ながら臭いカードをごしごし擦るって異常な姿だ。臭いのついた指を鼻に近づけるという恥ずかしい姿を人様には見せたくない。
平日のガラガラの劇場には子供はほとんどいない。客は大人ばかりだ。こんな映画を見に来る大人って、一体何をここに期待しているのだろうか。僕には謎だ。というか、自分も見てるのだから変な大人グループです。人のことをとやかく言えない。
映画については、語ることはない。ここまで、見事に何もない映画は久しぶりだ。まぁ、前作も、前前作もその前も見てるから、ある程度は免疫が出来ていたけど、子供騙しにも程がある。最初はアントニオ・バンデラスが主役でそれなりに、見れたのだが、2本目からは急激につまらなくなった。3本目なんかシルベスタ・スタローンを悪役に迎え豪華キャストが共演したのに、全然弾まない映画だった。一応3部作で不細工にも完結したのに、今回装いも新たに新作の登場である。なんと、あれから10年近くの歳月が経つ。3部作の姉弟は大人になり再登場する。主役は同じように新しい幼い姉弟なのだが、今回はもうバンデラスは登場せず、その代わりに彼らの母親のスパイを演じるのはジェシカ・アルバ。ファーストシーンでは妊婦スパイとして活躍する。
今回も大概なお子様ランチである。というか、最近お子様ランチ映画って少なくないか? 子供向けでも、大人の鑑賞に耐え得るけっこう歯ごたえのある映画が多い中、この脱力するしかないようなくだらなさは貴重かもしれない。そんなこんなで、まぁたまにはこんなのも、いいでしょう、って感じ。気にしない。