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映画・演劇のレビュー

『ミヒャエル』

2013-05-12 20:55:49 | 映画
こんな変態的な映画を撮るのは、ミヒャエル・ハネケ作品でキャスティングディレクターを務めたマルクス・シュライツァーという人だ。こんな恐ろしい映画を、こんなにもさらっと作る。まぁ、これを猟奇的に作ると、ただのキワモノ映画になる。  主人公の名前がミヒャエルなのでこのタイトルなのだが、偶々なのだろうが、わざわざこんなところにハネケの名前を取らなくてもいいじゃないか、と思う。(主人公の少年を演じた子役 . . . 本文を読む
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