4人の俳人を主人公にして、彼女たちのそれぞれの生き方を並行して描く。4人が、こんなにも関わり合わないまま、ラストを迎えるなんて意外だった。4人の話は別々の話で、これは結果的にオムニバススタイルの芝居となっている。
俳人として、女として、同時代を生きた彼女たちのそれぞれの戦いがじっくりと綴られる。ドラマチックな展開も、そんな見せ方もしない。ただ目の前の出来事をさらりと綴る。基本ふたり芝 . . . 本文を読む
昨年上演され大評判になった作品をバージョンアップして再演する。今回はさらにワークショップメンバーでの公演フェーズⅡも含めて3パターンでの公演となる。簡単に再演をするわけではない。
オリジナルメンバーによるバージョンを見た。先週の男性版も見たかったが、旅行に行っていたから、見ることが出来なかった。1年を経ての再演だが、まるで初めて見るような新鮮さ。演出が大きく変わったわけではない。 . . . 本文を読む