大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
休日はソファの上でリラックス!
ビースティ・ボーイズ「ライセンス・トゥ・イル」
新しいオーディオになっていろいろと聴いています。
旧セットでよく聞こえなかった、少し粒が荒く聞こえた音が新しいアンプ・スピーカーではよく響くのかと思っていたら違いました。そのままです。そこではなくて、旧セットでも凄くよく聴こえたディスク・録音が艶やかにゾクゾクと響きます。そういうことなんだなぁと理解です。
週末に待ち時間があり、横浜ビブレのHMVに向かったのですが地下改修中でした。引き返してモアーズ6階のタワーレコードです。暇潰しだったので基本購入なしのつもりでしたが、クラシックコーナーに寄ると、何と!私の生涯ナンバー1のカラヤン/ウィーンフィル「ワーグナー・ライブ・イン・ザルツブルク」が籠に並べられていました。虎の子の一枚に少しキズがありアマゾンでもう一枚注文していたのですが、生産中止のようで我慢していました。
タワーレコードの特別プレスのようなことが書いてありました。近い将来のSACD化待望ですが、とりあえずここは一枚購入です。
これで購入欲(?)に火がついてしまい、ついでに何かという気分になりました。
まずは、このアルバムまでは大好きだったマイケルの大傑作。2001年のリマスター盤。4曲目スリラーでの効果音はゾクゾクものです。
ピンク・フロイドは何といってもザ・ウォールですがSACD化されていないので、狂気です。もとのディスクも驚異的なサウンドだったのでSACDでもそれ程の違いはないような。
ビースティ・ボーイズのライセンス・トゥ・イルは時代を代表するアルバムです。大好きな一枚。期待したほどリマスターの効果を感じられませんでしたが、一度プレイすると何度も何度も聴いてしまいます。
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「黒川」(築地)
築地通いも「黒川」に行かなければ終われません。9時開店なので、いつもよりゆっくりめで出発です。8時半前に到着したのでまずは買い物。今日は、中栄のカレー(1300円)、藤田のまぐろ(1000円)、新海商事の卵(330円)、スズヨとと一の能登天然塩(300円)、からいもの屋のカレー粉(500円)です。
9時過ぎに入ると常連らしきお客さんがカウンターに一人。私もカウンターかと思いきやテーブルをすすめられます。カウンター3~4席、テーブル(4席)×2つと狭く、しかも、テーブルの片一方は仕込みに使っています。いいのかなと心配しましたが従います。
メニューの一番始めにある野菜の天ぷらコース(2000円)を注文しました。
店主はカウンターに座っているお客さんと威勢よく話しをしています。天ぷら店の揚げ手は寡黙なイメージがありましたが、少し雰囲気が違います。まさに築地場外でお客さんとやりあっている売り子のような感じです。いつもと違いますが面白い、いい感じです。
メニューをよく見ていなかったのですが、野菜のコースといっても、エビ、キスの後が野菜中心くらいに思っていましたが、文字通り野菜ばかりです。
3皿と最後に丼。1皿目は海苔で巻いた何でしょうか。すいません、日本人なのに分かりません。さくっと美味しいです。からっと揚がっています。
2皿目は銀杏と山芋。
3皿目はレンコンと玉ねぎとおそらく山芋をおろしたもの。
野菜ばかり、いいですね。魚も美味いですが、野菜を天ぷらにするとなんて美味しいんだと近藤や家庭で開眼しました。
この時間帯は客が少ないのもあるでしょうが、ささっと続けて出てきます。そして次は食事ですと言われます。
出てきたかき揚げ丼。エビなどの食材がプリップリですが、痺れたのはこのご飯の少なさです。食べ手のことを十分に考えたうえでの控えめ。これだけでもこの店がいいことが分かります。うまい、主役は天ぷら、適量。
非常にシンプルですが、とても痺れました。2000円の最高の食事。お腹を空かして夜も来てみたいです。久しぶりにいい和食、本格的な天ぷらをいただきました。
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