「臼屋食堂」(大倉山)

          

 映画の後に、いつか一度と思っていた大倉山の「臼屋食堂」に行きました。13時過ぎだったのでもうお客さんは少ないです。入口はいってすぐのスペースにテーブル5~6、どこに座ろうかと見回すと左の奥に広い座敷スペースが。地方の食堂風、東京では珍しい開放感です。夜は食堂というより居酒屋でしょうか。すごくいい店の雰囲気があります。



          

 ランチのメニューの中から「サバ塩焼き定食」(600円)にしました。ご飯は大盛無料だそうです。めずらしく頭から尻尾まである半身で出てきました。見た目味気ないですが、脂が乗ってものすごく美味しい。冬のサバは最高です。旨みのある脂でご飯も進みます。

 これはいい食堂です。今後も昼に夜に利用したいです。




〔2011年1月22日〕

          

 今日は築地にある「天麩羅なかがわ」へ。4700円の梅定食をいただこうと向かいました。11:30の開店時に入場するも予約で一杯。いつも一杯という訳ではないのですがと恐縮されていました。
 それでは築地の別の店をと周回しましたが結局、食べたいものがないので戻りました。妻から頼まれたコーヒー豆を白楽の「TERA COFFEE」で買った後、大人気と読むつけ麺の「仁鍛」に行ってみました。5人くらいなら並ぶけど無理だろうなあと商店街から道に入ると、12~13人程度です。意外と少なかったけどやっぱりパスです。

 結局、昨日に続いて、大倉山の「臼屋食堂」です。ロースカツ定食(700円)にしました。ロース肉のうまみがぎゅっと凝縮していて旨かった。専門店ではないのでどうかと半分不安でしたが問題なし。普段はご飯大盛りも要らないのですがおかずが美味しいと合わせてペロッといただけます。
 この大広間で落ち着けるのもいいです。スタッフの応対も自然でいい感じ。穴場なのか皆知っているのか分かりませんがこういう食堂がある街は幸せです。



          




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「ソーシャル・ネットワーク」

               


 ソーシャルネットワークサービスの「Facebook」を立ち上げたマーク・ザッカーバーグの成功物語。

 Facebookの原型を発案したグループを出し抜き、共同創業者を騙して追い出し、もう一人の協力者も罠に陥れる。ネットワークのオタクなのか、したたかな経営者なのか。映画では比較的好意的に描いていますがそれぞれの行為は相当ひどいです。

 Facebookの爆発的な広がりと怒り狂った関係者との訴訟シーンで構成されています。面白いですが、だから何なんだろうという後味はありました。実話ベースなので映画的、劇的なオチはありません。別に教訓、メッセージが欲しい訳ではないのですが、もう少し何か、何でしょうか・・・欠けているような。おそらく製作者も映画として成り立つのか疑心暗鬼で進めて作り上げたのではないでしょうか。
 とケチを付けても観る価値はあると思います。あっという間の2時間ちょっと、いろいろと勉強になります。SNSはもちろんのこと、オマケとして、音楽関係で目にしていてこれまで何なのか分からなかったナップスターがどういうものなのか少し理解できました。

 アカデミー前哨戦のゴールデングローブ賞で作品賞他を獲得したそうです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )