グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

散歩道沿いの小さな秋

2012年10月08日 | 室蘭・四季の野花&花木


街路樹のナナカマド。当地では秋が訪れると真っ先に紅葉を始める。例年だと赤橙色の
実をたわわに付けるが、今年は数えるほど。
 このところ、道内の各地では最低気温が10℃を下り始めた。来週あたりから、山の木々は
一挙に紅葉が進みそうです。 


キクイモ(菊芋)。学名のHelianthsはギリシャ語で太陽の花。学名通り、秋の青空を背景
に咲く黄色の花は一際鮮やかです。



 雑木に蔓を絡ませ、チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)の実が赤く熟しています。五味子は、
五つの味がある事が名の由来です。


 秋の木の実の主役は、なんといっても栗。山栗は栽培された栗と異なり小粒だが、茹栗
は濃厚な美味しさがあります。



 三度投稿。今年は、ヤマブドウの成り年のようです。どの蔓にも黒紫色の実をたわわに
付けています。



 ノイバラ(野ばら)は初夏の頃、芳香を放し白い花を多数咲かせる。一方、この時期にな
ると赤い小さな実をたわわに実らせ、秋の野に華やかさを醸し出しています。

コメント (2)
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