グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

絵鞆半島に咲く山野草

2014年05月10日 | 室蘭・四季の野花&花木



 地球岬緑地散策路は、岬の西側に広がる広大な緑地の中を行く。地域一帯には、原始の佇まいを
  思わせる巨木が鬱蒼と生い茂る。さらに、春から夏にかけて数々の野花が花を咲かせるの山野草の
  自生地です。
 
  ※散策路の入口から僅かに行くと、海から垂直にそそり立つ海抜156mの馬の背の断崖絶壁が、目
  に飛び込んできます。地球岬灯台は断崖絶壁の裏側、さらに、左側の稜線が緩やかになる場所、海
  面から147mの高さに展望台があります。







 散策路の両側は、ニリンソウの群生地です。今、ニリンソウの花が見ごろを迎えています。







 ニリンソウの花名の由来は、1本の茎から2輪の花を咲かることからです。早春に咲くキクザキイチ
ゲとは同じイチリンソウ属の植物。キクザキイチゲの花に比べると花は小ぶり、
可憐な山野草です。



 今年も見つけましたミドリニリンソウ。毎年、この群生地を訪れるとミドリニリンソウ探しに時間を割
かれる。よく目を凝らして探さないと葉の色に紛れ見逃してしまいます。まず、出会うことが稀な花です。





 フチゲオオバキスミレ、先日、投稿した時は開花を始めた頃でした。今の時期が花の最盛期です。
散策路沿いの土手で、紅柴色の蕾を付けて
点々と群がり黄色の花を咲かせています。









 エゾタンポポの大きな特徴は、蕾を包む苞葉が反り返りません。今、市内の方々で外来種のセイヨ
 ウタンポポが盛んに花を咲かせいます。地球岬緑地散策路は、当地で国内在来種のタンポポを見る
 事が出来る唯一の場所です。








 スミレサイシンは、道内では当地を含む南西部だけに自生しています。国内に自生するスミレの
仲間では葉や花が大きな事が特徴です。





 絵鞆半島の縦走路は、地球岬を離れてから数キロ走ると市街地。そこから、街中を通り抜けて
量山に上る観光道路へと進みます。登坂路の途中、眼下に追直漁港方面の眺望が広がります。





 測量山観光道路の道沿いでも、ニリンソウが花を満開に咲かせています。





 さらに、車を走らさせ絵鞆岬の近傍に到達すると、コジマエンレイソウ(小島延齢草)の群生地に辿
り着きます。
 濃い紅柴色の花や葉など全てが一般のエンレイソウに比べて大柄。この場所は市内で最大規模の
コジマエンレイソウの群生地です。
 ※コジマエンレイソウ(小島延齢草)の草名は、道内の
松前沖に浮かぶ渡島小島で発見された事が
 由来です。




コメント (4)
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