爽やかな風が牧草の上を流れる。5月も中旬、緑の世界が戻って来ました。牧草地の中でセイヨ
ウタンポポが鮮やかに花を咲かせています。牧草地の中の区画杭の上で、バードカービング状態で
羽を休めるヒバリです。
シラネアオイ(白根葵)、元々は高山が生育適地。緯度が高くなる北に向かうほど標高の低い場所
に自生します。
この雑木林は、大きな群落地ではありませんが、林床でポツポツと薄紫色の花を風になびかせ咲い
ています。
タチボスミレの群落です。雑木林の中、島をつくるようにとびとびに塊りながら花を咲かせています。
マイズルソウ(舞鶴草)、純白で独創的な小さな花を咲かせています。草名の由来は、鶴が羽を広
げたような形の葉と中央に茎を立て花を咲かせる事からです。
この場所は雑木林から僅かに離れ、樹齢100年ほどの大杉が林立する。日が遮られるのか奥手
咲きのニリンソウが花を咲かせています。
5月の空に、ズミが爽やかなの花を咲かせています。蕾のうちは鮮やかな紅色ですが花は純白。
今年は例年に比べて早めの開花。、毎年、楽しみにしている花です。