五月晴れの朝

 数日振りに、早朝から初夏の清々し空が広がりました。今の季節にしては珍しい高層雲が、西の方角か
ら五月晴れの空をキャンバスに、躍動感をみなぎらせながら東の空に向かって流れて行きます。

本輪西八幡神社のツツジ

 本輪西八幡神社は、明治７年に宮城県角田市の磐都嶺八幡宮から 奉納された御分霊が鎮座する。
神社は小高い丘の上に建つ、境内地の広さは約５０００坪。そのほとんどが、室蘭市の保存樹林に認定
されている鬱蒼とした鎮守の森に囲まれた神社です。



 神社の建築様式は、研ぎ澄まされた美しさを持つ神明り造り。特に屋根の勾配が特徴的、雨や雪が落
ちやすい直線的な切妻。簡素化された中に、渋い華やかさと重厚さを兼ね備えた建築様式です。ちなみに、
大相撲の吊り屋根も同じ様式です。

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 境内で、ツツジが花の見ごろを迎えています。１５年前から住民からの「献木」で株数を増やし、今では
ヒノデツツジやヤマツツジ、クルメツツジ、リュウキュウツツジなど１０種類、１３００本のツツジが咲き誇って
います。本州方面より開花は約一ヶ月遅れ。今、当地ではツツジの季節を迎えています。

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 ツツジの株元で、牡丹が華やかな花を咲かせています。ボタンとシャクヤクは、聞きなれた花名ですが
未だに、一呼吸置いてから花名が口から飛び出す植物です。

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 スイレンが花を満開に咲かせています。神社の帰り、気になっていた南部陣屋史跡の小さな堀で
咲くスイレン。先日、開花したばかりの記事を投稿しましたが、ほぼ満開に花を咲かせています。