グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

洞爺湖から流れ下る清流

2014年06月02日 | 室蘭の景色



 洞爺湖は、支笏洞爺国立公園の一角。カルデラ湖としは、国内で3番目に大きな湖です。特に、陽射し
の射し方によって湖面の色を様々に変化させます。周囲を山々に囲まれていながら開放感が漂う湖です。



 洞爺湖の湖畔から、山頂付近に残雪を抱く羊蹄山の眺望です。湖畔から直線距離で30kmほど離れる
羊蹄山は、標高1893メートルの円錐形をした美しい山です。







 壮瞥滝は落差18m、幅7mほど。水量がとてつもなく多く、流れ落ちる滝水が ごうごうと流水音を轟か
せる。さらに、
岩盤に打ち砕かれた滝水が飛沫となり高く舞い上がる。規模は大きくありませんが、清涼感
みなぎる滝です。


 




 滝の直近までは、古木が鬱蒼と生い茂るマイナスイオンが溢れる道を行く。道脇で、固い岩盤の川床を
滑るように清流が流れ下って行きます。



 コンロンソウは初夏を飾る野花です。清流沿いの道端で清楚な花を咲かせています。独特の花名は、
中国の崑崙山に雪が降り積もっている様子に由来するという。

コメント (2)
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