グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

6月の庭に咲く花々

2014年06月12日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 6月1日に撮影、投稿遅れとなっていました我家の庭に咲く花々です。
 撮影日から約10日ほどが経過しています。掲載しました花々は、今も長雨に茎をしならせながら花
を咲かせています。天候が回復しましたら、他の咲き始めた花と一緒に再投稿と思っています。
 当地では今日も朝から霧雨の一日。先週の半ばから連日のように小雨や霧雨が入れ替わるように
降り続いています。
 例年、今の時期は雨の日が多くなります。それにしても、今年は稀に見る天候です。
週間予報では、
来週の月曜日頃から、ようやく初夏の陽射しが戻りそうです。  





 フウロソウ(ストラータム)が、淡いピンク色の花びらに赤芝色の細い筋が入る花を咲かせます。我
家の庭では、3種類のフウロソウを育てています。その中でストラータムは、一番始めに花を咲かせて
くれます。他のフウロソウに比べて、花びらが雨に打たれ弱い特性があります。





  オーキントンブルーアイは青色系の珍しいシバザクラです。花びらの色彩から涼しげな印象を受け
ます。
 下の画像のシバザクラは 「多摩の流れ」白い花びらに、ピンクの模様が入る可憐な花です。この2種
類は 一般的な赤紫色のシバザクラに比べると、茎がやや立ち上がるよう伸びます。そのため、株の広
がりが遅く花数も少な目ですが、可憐な花を咲かせるシバザクラです。








 斑入りのアマドロコ(甘野老)です。
薄緑色の葉の縁に白い筋が入る葉と、茎のエンジ色の対比がとても鮮やかです。さらに、筒状の花を
垂れ下げるように咲かせます。アマドロコは、初夏の庭に爽やかさを醸し出してくれる宿根草です。





 ミヤコワスレ(都忘れ)、野菊に似た清楚な花を咲かせています。別名では、「春野菊」や「東菊」と
呼ばれ江戸時代から人々に親しまれて来た我が国が原産のキク科の植物です。





 セイヨウオダマキの原産地はヨーロッパ。本来は、岩場や砂質の場所に好んで自生する植物です。
国内原産のミヤマオダマキと比べ、萼の後ろに角のように突き出ている距(きょ)が特徴的なオダマキ
です。







 「香りナデシコ」。花びらに、不規則な切れ込みが入るナデシコです。さらに、花びらは全開にならず
ややカップ状に花を咲かせます。草丈が低く、こんもりとマット状に株は成長します。さらに、花名に付く
香り・・・微かな香りを放しながら花を咲かるナデシコです。

コメント (6)
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