グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

夕空と夜景

2014年06月24日 | 室蘭の夕日&夜景



 暦の上では夏至が通り過ぎる。一方、当地では今の時期から7月の初旬にかけて一年で一番、日没の
時間が遅い季節を迎えています。カメラアングルは、絵鞆臨海公園から夕日に照らし出された港内の光景
です。





 今日、当地の日の入り時間は19:17。港外には噴火湾の大海原が果てしなく広がっています。対岸の
渡島半島までは、海上直線距離で50Kmほど離れる。夕日が海原と空を茜色に染め抜きました。



 夕日の残照が海と空を照らす。シルエットで浮かび上がる島影は、室蘭港の入口付近に浮かぶ大黒島。
島の頂には、明治24年(1891)から2009年までの長い間の任務を終えた灯台の建造物が佇む。





 室蘭港を跨ぐように白鳥大橋が架かる。優雅な橋姿が日没と伴に、ライトアップされ夜の海と空に浮か
 び上がります。ハンドロープに取り付けられた228個のイルミネーションライトと88個の投光器の電源は、
 風力発電によるエコー電力です。
              ※ 白鳥大橋は、平成20年に「日本夜景遺産(ライトアップ夜景遺産)」に選定されています。



 対岸の夜景です。室蘭港はU字型をした大河のような地形。工場の灯りを前景に、海岸線から100m程
の高さに広がる町の灯りです。

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