グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

冬晴れの絵鞆岬

2015年02月06日 | 室蘭の景色



 絵鞆岬展望台からの眺望です。室蘭港の入口には大黒島が浮かぶ。島の周囲700m、海面からの高さ
は35m、港のシンボル的な小島です。一帯は、室蘭八景の一つに指定されている風光明媚な景勝地です。








 岬の展望台のすぐ下の海域は岩礁帯。ワカメなどの海藻類が生い茂る海中にはウニが豊富。この時期
 は、ウニ漁の最盛期です。
   大きな水中眼鏡を覗きながら、柄の長さが5mほどもあるタモを操る。さらに、この体勢のままで、小舟の
 位置を微妙に操舵する。ウニ漁を行う漁師は海の達人です。







 岬のすぐ下の浅瀬では、ハジロカイツブリやウミアイサイを始め数種類の水鳥が越冬中です。毎年、冬に
なると遥か彼方の大陸方面から渡来、この餌が豊富な海で冬を越します。











 岬の沖合は良漁場。漁場から漁場へと、冬の陽射しの中を漁船がエンジン全開で行き交う。






 岬の直ぐ眼下の海域に浮かぶ岩礁は恵比寿島。島の周辺は浅瀬で海藻や魚介類が豊富。海鳥の絶好
の餌場。下の画像は、翼を広げて羽根を乾かすウミウです。


コメント (4)
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