グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

庭の木々の実

2010年09月17日 | 室蘭・四季の野花&花木
毎年、秋が訪れると、多汁質の1cm程の艶やかな赤い実を付ける。正式な樹名はイチイ。
飛騨高山の有名な一刀彫の材料となる樹木。当地ではオンコと呼ばれ庭木として馴染みの深い
木です。

   学名:Taxus cuspidata
   和名:イチイ(一位)・常緑針葉樹(イチイ科イチイ属)
   別名:オンコ

 

ツルウメモドキの実。この時期の実は緑色。秋が深まると実を包んでいた
 皮は黄色く色付き、中からオレンジ色の実が現れる。黄色とオレンジ色との
 色彩が美しい木の実です。


ツルウメモドキは、20数年来の永い付き合い。庭木として樹形を整える
事が困難でフェンスに絡ませています。

   学名:Celastrus orbiculaus
   和名:(蔓梅モドキ)・耐寒性蔓性落葉低木(ニシキギ科ウメモドキ属)
      
   
                    
ベニシタンの実。小さな小さな超ミニ・リンゴのような艶やかな実をたわわ
に付けている。秋が深まると実は赤く熟し、小さな葉を濃紅色に紅葉させます。 
 
   学名:Cotonester horizontalis
   和名:ベニシタン(紅紫檀)・耐寒性落葉低木(バラ科シャリントン属)  
   別名:コトネアスター
                       


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