モンタナ・ルーベンスが淡いピンク色の花を咲かせ始めた。モンタナは、花数が多く
生育の旺盛なクレマチス。蔓を6mほど伸ばしている。長く伸びた蔓は隣りのブロック塀を
利用して、横に取り付けた竹竿に這わせています。
ズミ(酸味)が、6月の青空に細枝を靡かせて花を咲かせている。花は小振りだが、
何処となく桜の花に似ている。さらに、白い花弁の先端には薄っすらと紅が差す。清々しい
花を鈴なりに付け、今が盛りと咲いている。
ズミの蕾は紅色、白い花とのコントラストが鮮やか。この時期の野で、一際 美しい花
を咲かせる花木です。
初夏の庭に、薄緑色の葉は清々しい。弓なりに撓らせた茎に、鐘形の白い花を吊り
下げ咲いている。アマドロコの特徴は、茎が筋張る。良く似たナルコユリとの違いを見分け
る一つの方法。
花には派手さはないが、爽やかな風合いの葉とのコントラストが美しい。更に、臙脂色の
茎が、淡い色彩の草姿をキリッと引き締めている。
アジュガ。別名は、西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)優雅な花名を持つ。
一週間ほど前から、庭の方々で垂直に伸ばした茎に赤柴~濃青色の小花が咲き始めた。
冬の間も葉を枯らさずに、雪の下で越冬する極めて耐寒性が強い植物です。花を咲かせた
姿には存在感があるが、銅色や緑色の葉も カラープランツとしても魅力的。さらに、日陰の
グランドカバーとしても重宝で育て易い植物です。
一株だけ、淡い白紫の花を咲かせている、周りの花は、一般的な花色。土壌、日照
などの条件は同じ。
ピンク色の花を咲かせるアジュガも流通しているが、この花は あくまでも、淡い白紫色。
来年に向けて、株数を増や事が出来るか楽しみです。