グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

庭に、野山から訪問者

2015年02月13日 | 室蘭・野鳥&水鳥



 この時期になると、我家の庭の主役はヒヨドリ(鵯)です。夜明けと伴に、囀りがけたたましく響き渡る。庭
に実
るツルウメモドギとべニシタンの実が大好物な野鳥です。



  
  
       





 ツグミ(鶫)の繁殖地はシベリア地方、冬の渡り鳥の代表選手です。コロッとした体型からは想像しが たい
ほど動作が敏捷な野鳥です。
                  



※ 今、室内で花を咲かせています代表的な植物です。


 2月も中旬を迎えると太陽の光線も日毎に強さを増す。室内で育ている草花も、季節の移り変わりを敏感
に察知。花数をふやし、葉を生き生きとさせ始めました。
    上の画像は、
ペラルゴニウム「エンジェル アイズ」。下の画像は、エロディウム・ウァリアビレです。

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真冬の陽射し

2015年02月12日 | 室蘭の景色



 冬の陽射しが燦々と降り注ぐ、防寒服で包み込んだ身体がジワッと汗ばむほど。厳寒期としては、穏やか
な冬日和です。カメラアングルは、室蘭岳の裾野に広がる雪の原と化した牧草地の光景です。


 


 雑木林が冬の陽射しを浴び、純白の雪原をキャンバスに 薄墨色の樹影を描き出しました。

 

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絵鞆漁港のホタテ漁

2015年02月11日 | 室蘭の景色



 市内、絵鞆漁港の直ぐ目の前の海域で操業するホタテ漁船。出荷されるホタテは丹精込めて育て挙げら
れた2年貝や3年貝。特に、貝殻
の大きさが13cm以上の「蘭扇(らんせ い)は、近年ブランドホタテ貝として
国内は元より海外でも名を馳せています。
 




 ※ 今日の朝刊(北海道新聞)のトピックス記事です。





 出荷のため、次々と海中からホタテ養殖カゴが引き上げられる。養殖カゴは10段重ね、ホタテは、大人の
手の平ほどのサイズです。


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冷え込みました

2015年02月10日 | coffee break;(etc )



 今日の朝は厳しく冷え込む。この季節の恒例、玄関を取り囲むように設置されている風除室のガラス窓に
「霜の華」が久し振りに出現しました。
  正式な呼び名は窓霜(まどしも)、風除室内の水分がガラスの表面に凝結して出来る羽毛状の氷結晶模様
です。
  









 ベニシタン(紅紫檀)の細い枝の上に純白な綿雪が積もる。紅色の実と雪の白さとのコントラストが鮮やか
に目に映ります。
 
実は野鳥たちの大好物です。野山では、木の実が乏しくなったのでしょうか。近ごろ ヒヨドリやツグミが庭に
姿を見せ始めています。

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冬の日の港周辺

2015年02月08日 | 室蘭の景色



 一週間ほど続いていた季節外れの陽気から一転。本来の季節に戻るかのように、早朝から雪模様。今日
は天候が荒れ、屋外の取材はままならない一日でした。(先日、撮影した画像(記事)の投稿です)



 白鳥大橋の橋桁のほぼ真下の防波堤に小さな赤灯台がある。正式な名称は 「室蘭港南防波堤灯台」。
 この灯台は遠くから眺めると、赤い塗料で塗られているように見えます。意外にも外装は、赤く彩色された
 小さなモザイクルタイル張りの珍しい灯台です。



 室蘭港の入口方面の眺望です。外防波堤の外側には噴火湾の大海原が広がります。





 この港の一角は、プレジャーボートの係留地「エンルムマリーナ室蘭」。今の時期は、数多くのプレジャー
ボートが陸揚げされ、春の開幕に向けてメンテナンスの最中です。










 何の変哲も無い景色ですが、この場所に来ると何故かカメラのレンズを向けたくなる。絵鞆漁港を前景に、
白鳥大橋の奥には、室蘭港中央埠頭や港を取り囲むように市街地が広がります。

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港の朝/点描

2015年02月07日 | 室蘭の景色



 2月に入り、当地では晴天の穏やかな日が続く。撮影時の外気温は、放射冷却も伴い氷点下6℃と厳しく
冷え込む。後方、山頂から山腹にかけて雪を抱く山は標高911mの室蘭岳です。



 無風状態の海面は、微動だもしないほど静まり返る。この港内の一角でも、薄氷が張り始めています。
      カメラアングルは、度々画像を投稿しています室蘭港崎守埠頭からの朝景色です。
                             







 港の奥、タッグボートや小型船舶の船溜まり。周りの風景を包み込むように、ビーンと張り詰めた空気感
が漂う。


 




 先日も投稿しました、海面に薄氷が張り詰める港内の最奥部。薄氷は、日毎に厚みを増しながら蓮葉氷
に成長していきます。

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冬晴れの絵鞆岬

2015年02月06日 | 室蘭の景色



 絵鞆岬展望台からの眺望です。室蘭港の入口には大黒島が浮かぶ。島の周囲700m、海面からの高さ
は35m、港のシンボル的な小島です。一帯は、室蘭八景の一つに指定されている風光明媚な景勝地です。








 岬の展望台のすぐ下の海域は岩礁帯。ワカメなどの海藻類が生い茂る海中にはウニが豊富。この時期
 は、ウニ漁の最盛期です。
   大きな水中眼鏡を覗きながら、柄の長さが5mほどもあるタモを操る。さらに、この体勢のままで、小舟の
 位置を微妙に操舵する。ウニ漁を行う漁師は海の達人です。







 岬のすぐ下の浅瀬では、ハジロカイツブリやウミアイサイを始め数種類の水鳥が越冬中です。毎年、冬に
なると遥か彼方の大陸方面から渡来、この餌が豊富な海で冬を越します。











 岬の沖合は良漁場。漁場から漁場へと、冬の陽射しの中を漁船がエンジン全開で行き交う。






 岬の直ぐ眼下の海域に浮かぶ岩礁は恵比寿島。島の周辺は浅瀬で海藻や魚介類が豊富。海鳥の絶好
の餌場。下の画像は、翼を広げて羽根を乾かすウミウです。


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立春の朝景色です

2015年02月04日 | 室蘭の景色



 暦に併せるかのように、今朝は春の季節への開幕にピタッリな陽気。風もなく海面は水鏡、港を取り囲む
工場の煙突から立ち昇る煙が、晴れ渡り雲一つない上空に向かってたなびく。 穏やかな立春の朝です。





 この冬、最高の冷え込み。今朝は、放射冷却も伴い-6℃を越える。ようやく、港内の一角の船溜に薄氷
が張りました。
  本来、一月中旬を過ぎると薄氷ではなく蓮葉氷が海面を覆い尽くします。
今シーズンは少々、蓮葉氷の出
現が
遅れ気味です。







 昨日まで、北風が吹き寄せ波を立てていた海面。今朝は静まり返り、風を避け跡形もなく姿を消していた
水鳥たちが、気持ちよさそうに冬の陽射しを浴びる。


 


〔ご参考まで〕 同じ場所に出現した蓮葉氷です。(撮影日:2013.1.23日)  



※ 蓮葉氷は、厳寒期の室蘭港を彩る風物詩です。

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