グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

続・雪解けの季節

2016年03月10日 | 室蘭・四季の野花&花木



 室蘭岳の山麓の一帯には、陽射しが降り注ぐ南向きの丘が連なる。先日まで積もっていた
雪は、わずかに残るだけです。春の到来まじかな、広大な牧草地帯からの眺望です。







 凍り付いていた道路際の土手の土が解け、地中に溜まっていた雪解け水が湧き出し始める。
早春の息吹を感じさせてくれる一コマです。






 フキノトウが、雪解けを待ちわびていたかのように芽生え始める。周囲の冬枯れ色とは、あま
りにも異なる瑞々しい薄緑色のフキノトウに、逞しい生命力を感じます。



 


 




 福寿草の画像の再投稿です。
昨日は、花を咲かせていた株は僅かでした。今日、再び自生地を訪れて見ると、ほとんどの株
満開に花を咲かせていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪解けの季節です

2016年03月09日 | 室蘭の景色



 近ごろ、4月上旬並みの気温が続いていました。気象台の発表では、市街地の積雪は0cm。
一方、山間部に足を踏み入れると、未だに20~30cmほどの雪が積もっています。 あと2週間
ほどすると、この雪も
消え、当地にも本格的な春の季節が訪れて来ます。









木の根開け」です雑木林の中に積もる雪に先駆け、木々の株元の雪が解け始めました。
毎年の恒例、春がまじかな事を 知らせてくれる自然現象です。
 






 福寿草が、雪解けとともに黄金色の花を咲かせ始めました。福寿草は、雪解けの山野で花
を咲かせる草花の一番バッターです。










 キタキツネが、車の前を悠然と横切る。今の時期は繁殖期です。巣穴に籠る、雌と子キツネ
の餌を求めて獲物がりの最中の雄キツネです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清々しい空が広がりました

2016年03月04日 | 室蘭の景色



 先日の暴風雪が通過以来、スッキリとしない天候が日が続いていました。今日は、久しぶり
に全天が晴れ渡る。カメラアングルは、室蘭港の一番奥まった場所。中央ふ頭に隣接する、小
型船舶の船溜まり
からの朝の光景です。









 埠頭で、大勢の釣り人が糸を垂れる。人の数が少なく見えるのは、車の中で暖を取りながら
竿のしなりを監視しています。撮影時の気温は1℃。
 釣果はクロガレイ。今が旬、煮つけにすると美味しい北海道で名高カレイです。下の画像は、
釣り上げたクロガレイ。サイズは47センチの大物です。




 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋内で栽培の鉢花

2016年03月02日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 シンビジュウムが開花しました。例年2本の花茎を伸ばしていましたが、どうしたことか花茎
は1本、6つの蕾を付け花を咲かせ始めました。
  シンビジュウムは、一日の陽の長さを敏感に察知しているようです。毎年、開花の時期は冬
から次の季節との狭間。ようやく、待ちに待っていた早春の息吹が漂い始め来ます。 









 ゼラニウム・アメリカーナ( コーラル)です。開花のインターバルは3ヶ月程。ほぼ一年中、花を
咲かせる四季咲きのゼラニウムです。茎を摘み取り 鉢の空きスペースに挿しておくだけで容易
に根付きます。生育旺盛、丈夫で育てやすいゼラニウムです。、






 ペラルゴニウム・エンジェルアイです。一般的なペラルゴニウムは春に咲く一季咲き。我家で
育てていますエンジェルアイは、不定期ですが条件が整いますと年に3回~4回は花を咲かせ
てくれます。






 サクララン(ホヤカルノーサ)です。育て始めてから優に十数年が経過しましたが、未だに花
を咲かせたた事がありません。長く伸ばした蔓に花を咲かせる事から、蔓はあんどん仕立てに
して伸ばし放題です。蔓は下から上や下へと誘導、おそらく 長さは5メートルほど。今では花は
諦め
、観葉植物として育て続けています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン・降り納めの雪です

2016年03月01日 | 室蘭の景色



 発達した低気圧が当地をかすめるように通過。猛烈な風と短い時間にまとまった雪を降らせ
る。今の時季、恒例の春の嵐の襲来でしたが、それにしても近年の天候の激変には驚かされる。
 特に昨晩は、猛烈な風が吹き荒れる。時折、風の音で目が覚めるほど。朝のテレビのニュース
で、最大瞬間風速が34.3メートルだった事を知る。3月の観測史上、46年ぶりの更新でした。





 



 の時季、特有の水分をタップリ含んだ湿り雪。冬枯れの木々の幹枝に雪を張り付かせまし
た。おそらく、この冬のドカ雪はこれが最終。
  当地の今の陽気は、早春賦の歌いだしの一節  『春は名のみの風の寒さや』そのままです。
これでも、今シーズンは平年に比べて平均気温が高く、暖かな冬となっています。さらに、地方
気象台の発表では、週末ごろから
気温が高めとの予報。今回の春先の嵐も、このような特異な
気象が大きく影響しているのかと思います。
   









 天候が回復する直前、室蘭の市街地から僅かに離れた幹線道路。猛烈な吹雪で、視界不良
のホワイトオウト状態となりました。道路標識は道央自動車道の通行止めの知らせです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする