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エリザベス女王の葬儀:棺が砲架に載せられる

2022-09-20 | 日記
Queen Elizabeth's coffin lifted onto gun carriage as procession starts

棺の上のお花は宮殿の庭のものだそうです。すごく良いと思いました!
1分48秒位の水兵さん達の動きが、「お棺には誰も近づかせない。お守りするのだ!」に見えてウルッと。
98人が引き、砲架の後ろには40人がブレーキ係としてロープを掴んでいました。隣の水兵さんと手を繋いでいるように見えました。 やっぱり「誰も通さないぞ!」の心構えに思える…。

棺はなぜ馬でなく人が引くの? なぜ水兵さん?
このサイトによれば。。。
1901年、ヴィクトリア女王の葬儀の際に棺を引いていた馬がパニックになり、女王の棺がひっくり返りそうになったのだそうですよ。
棺はroyal navy(イギリス海軍) gun carriageに載せられていたので、馬に代わってHMS Excellentの乗組員がロープを引っ張ったのが始まりのようです。
なるほど。

Procession 行進する軍人さん達は哀悼や敬意を表す意味で、武器(銃や槍)を逆さまにして持っていました。
「銃を逆さまにして持って行進するのは大変なんだ」と(経験があるらしい)おっとっとが言っておりました。

今回初めて知ったのが、イギリス海軍は the senior service と呼ばれること。
シニアってことは何かに比べて、でしょ? とおっとっとに尋ねたら、「陸軍、空軍に比べて」との返事。
ふーん。海軍は先輩ってことね、とこれまたなるほどと思ったことでした。
余談ですが、海軍は、掌を外に向けない敬礼で他とは違うんですって。
甲板掃除で汚れた掌を見せないように、と。ふ〜ん。