Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

パンの皮を稼ぐ・・・

2012-04-29 | 英語

イギリスのTVドラマを観ていると面白いフレーズを耳にする。

先日の Midsommer Murders (バーナビー警部)では

I must earn my crust. という表現が出てきた。

crust は パンの皮(耳)やパイ生地(焼いた)のことで、転じてパン→食事→生活の糧

上記の英文は「食費(生活費)を稼がねば」てな意味。 無職の男が放火に失敗して入院しているところへ警察が話を聞きに行くと、上のように言って『小金/話をする代価』をねだる、という場面。 crust なので(ねだっている)金額はそれほど大きくないはず、ということが分かるわけですね~。 渡したのはお札だったので多分£5か£10かしら?

crust と聞いてすぐに思い出すのが upper crust。 上流階級のことを指すけれどその由来を探してみると。。。

良く聞くのが『昔パンは天板などに乗せることなオーブンの床に直接置いて焼いていた。 このためパンが焼きあがる頃にはパンの底は焦げてしまい、埃や灰が付いてしまうのだった。この焦げてしまったbottom part は使用人が食べ、上部を主人一家が食べたことから』なんだけど・・・

crust と聞いて頭に浮かぶのはやっぱり「パンの皮・スライスした時の耳」という絵なのでパンの耳を食べる上流階級の人々??となってしまう

どうやらこれは正しい解説ではないらしい(面白いのにねぇ!)

upper crust とは地表/地殻、または人の頭/帽子を指していたものらしい。ここから社会の上層部にいる人達を指す言葉になったとこのサイトでは説明している。

こちらの説の方がすんなり受け入れられる。

************

前々回のバーナビー警部では『What did your last servant die of?』というせりふが出てきた。(直訳すると・・・前の使用人の死因は何だ?)

人使いの荒い相手に皮肉たっぷりに言う言葉なんだけど、(字幕を覚えてないけど)言われた相手の返事の訳は「首にしたわ」だった気がする。 皮肉が伝わらなくて「ええええ~~~~っ」だった。。。なんか違うな~

字幕でニュアンスを伝えるのは難しい。。。


お店に納品♪

2012-04-27 | 料理

大型連休が始まります。

久しぶりにご注文いただきました♪ 元町百段坂の中間にある絵画教室を兼ねたCoffee shop 結YUI さんです。 店主さんが絵の先生です。

今日はscones, lemon drizzle cake, brownies を納品いたしました。

 店主さん手描きのメニュー さすが、絵の先生!!

このように ↓ serve されます♪ 

ケーキのメニュー

(Put the Kettle On!はじぇれまいあのお菓子工場の名前です♪)

lemon drizzle cake と brownie で一皿。

 

My favourite! Lemon drizzle cake。

なくなるとすぐに焼いてしまう

 

こじんまりしたお店のカウンター席は・・・

窓を開けると山手の斜面。緑が気持ち良いです

元町方面にお出かけの際には是非お立ち寄りくださいませ~


すごすぎもとさん!

2012-04-24 | cake / bundt cake

 

拙ブログを読んで、ホットクロスバンを作ってくれた方がいらっしゃいます

すぎもと氏作のホットクロスバン↓

じぇれまいあのよりクロスがはっきりくっきり!!負けた・・・←勝ち負けではない。。。

*************

ホットクロスバンのみならず・・・

胡桃入り

チーズ入り

ソーセージ

極めつけは    手作り餡子ぉぉぉぉ 

ま・負けた・・・←だから!勝ち負けじゃないっつーの。

溶き卵を塗ってツヤもバッチリ

パン作りは初めてとのことですが、あんぱんを餡子から作っちゃうなんざすごすぎるすぎもとさんすごすぎもとさん!!

小豆から餡子は時間と手間がかかります。

道理でテニスにいらっしゃらなかったわけね~

新しいのに挑戦したら是非教えてくださいね~

 

注:すぎもと氏は男性です←こういうことセクハラに当たるのかしらん?


カヌレ Canelé de Bordeaux

2012-04-23 | other sweets 

カヌレという名前は聞いたことがある。 

このお菓子にも見覚えがある。

でも、この二つが同じものだったとはね~←モノ知らなすぎ

food bloggers のサイトを彷徨っていたら出会ってしまいました。

作ってみたい衝動に駆られるのはいつものこと。 レシピを見ると家にあるものでできる♪

先日歯医者さんからいただいたお高級ラム酒があるんだっ (歯医者さんからモノ貰うのはじぇれまいあだけだろうな~。それも下戸なのにお酒をいただくとは

使えるじゃ~~~ん

生地を仕込んだら12時間以上、できれば24時間休ませると書いてある。 ぐぅ、すぐに作りたかったのにな、残念←待てないヤツです。。

さらに気が付いた! カヌレ型って持ってない マフィン型では大きすぎるだろうなぁ・・・でも他にないし・・・あ シリコン製の小さめのカップケーキ型がある♪ それ使おう!

仕込んだ次の日は・・・Jolly Baking/Cooking の日。 その準備をする予定が・・・

朝からカヌレを焼く羽目に・・・ホント計画性のないやっちゃ

 

なんとか焼けました。

ただの焦げたカップケーキじゃないのぉ?

やや? そうでもないかも?

このツヤは?

 もしかしてカヌレみたいになってる?

cannelé(こういうスペルもあるようです)はフランス語で「溝のついた」という意味だそうですが、使った型には「溝」はついてない。。。

細長くもない。。。  

でも初回にしては大成功

 

外側はカリッとカラメル風味(230℃で焼けば砂糖が焦げてカラメルになるわにゃ。)

中はもっちりカスタード風味。

この食感が新感覚←もしかして以前食べたのに忘れてるだけかも?

作ったのは初めてなのは確か すっかり気に入ってしまいました

くせになりそうで~す。

ただし・・・・

これはシリコンの型で焼くのが一番のようです。(型離れが良いです)

12個しかない型に入りきらなかった生地を、紙の型に入れて焼いたら・・・

ぜ~んぜんはずれないっ外側のカラメルの部分が全部紙に貼り付いちょるっ

 

***************

山手の木々さま、食べるところがなかったでしょ~?

昨日ご参加くださった皆様、試食していただくつもりがすっかり忘れました~!

大変失礼をばいたしました~~~っ!


Jolly Baking/Cooking April 二回目

2012-04-22 | Jolly Baking/Cooking

marmalade bars

前回のJolly でも作った、自家製マーマレードを使った焼き菓子。

ヨーグルトとアーモンドプードルを入れるのでし~っとりとした焼き上がり。 クッキーとケーキの中間の感じかしら? 

自家製マーマレード、「苦味の残り具合が良い」とKちんに褒めていただきました♪

Thank you for your compliment! ←今日覚えてもらった一文 

 

blueberry tart, lemon&limoncello cupcake, marmalade bars

ランチが軽かった分、デザートは でぇぇぇ~~~~ん 食べきれずにお持ち帰り~

 

 

*********** ご存知とは思いますが・・・**************

湯煎・・・食材の加熱方法のひとつ。

鍋に湯を入れて火にかけ、その鍋よりも小さな鍋に材料を入れ、この鍋ごと、火にかけた鍋に入れて湯をあてる。間接的な穏やかな加熱によって、「す」が入ったり、焦げ付いたりするのが防げる。

Nちゃ~ん、火にかけて だからね~! 熱湯を何度も取り替えなくていいのよ~(がははは、ばらしちまいました 

 

この「湯煎」、英語でdouble boil と言わないこともないのですが、 lemon curd のレシピに書いてあったように、

Put ○○○(ここに湯煎したいものの名詞を入れます) into a heatproof bowl set over a pan of simmering water, making sure that the bottom of the basin doesn't touch the water.

という風に説明するほうが分かりやすいですね。

double boiler というものがあります。 bain-marie とも呼ばれます。これらは「湯煎する」という動詞ではなく、湯煎するための器具、つまり名詞です。ですからそれぞれ、a double boiler, a bain-marie と冠詞がつきます。

日本語にあっても英語にない単語、またはその逆もありますよね。 言語は文化

お料理もまた文化 なんですよね 楽しいです~~~

 

おまけ・・・

雨にぬれないように屋根のある部分などに避難するのは 雨宿り。 

(英語では take shelter from rain と表現します)

宿カリ(ヤドカリ)ではありまっしぇ~~~んぜ、Kちん (がははは~、これまたばらしちまいました~

 

そのまたオマケ・・・

Oxfordの名前の由来は?

ford は浅瀬を意味します。 Oxは雄牛のことですが、きっと畜牛を渡らせた浅瀬のことでしょうね。 重要なテムズ河のそばの街ですもんね。