ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

アルプスの風が育てたワイン

2012年12月01日 | ワインの話

Photo_2 クアトロに北イタリア・アルトアディジェの爽やかな酸を持つ白ワイン“ステルン2010”が入荷した。
アルトアディジェは南チロルとも呼ばれ、アルプスの麓にある地域。
この地域では、イタリアでありながらドイツ語が公用語になっている。
そして、アルプスから吹き下ろす風は白ワインを造るのに最適な地域。
そこに住むドイツ語を話すイタリア人はとても生真面目で、協同組合を作りとても質の高いワインを生産している。
その中でも、エステ・ノイエと云う組合のワインの評価は高い。
エステは、Erste=最初、ノイエは、Neue=新しいと云う意味があり、最初で新しい作り手、伝統と革新の作り手と云う意味がある。
ステルンは、ソーヴィニヨン・ブランから造られる白ワイン。
今日のクアトロの魚、富山のサワラ、銚子のキンメダイ、青森の真ダラ、大阪湾のスズキ、北海道の生ししゃも、兵庫の生カキなどと合わせたいワインだ。
アルプスの風が育てた爽やかな酸を持つステルン、やはりアルプスが育てたエティヴァともご一緒にいかがですか。

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