ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

秋の夜長のワイン~バローロ・リゼルヴァ

2014年10月14日 | ワインの話

Photo 台風一過、自然の力には畏敬の念を抱かざるを得ない。
台風も災害をもたらすだけではないことも、台風の後の青空のように想像出来るもの。
自然の恵みを凝縮したものにワインと云う素晴らしいものを知っている。
そのワインの王と呼ばれるものがある。
イタリア・ピエモンテのワインの王、王のためのワインと云われるバローロである。
フランス・ワインこそが世界に冠たるワインと云えども、そのフランス・ワインもピエモンテからフランス王に嫁いだ姫が持ち込んだバローロから生まれているとも云われる。
自然の恵みを台風一過の夜にクアトロで味わってみようか。
数あるバローロの中でも、リーズナブルでクオリティの高いバローロを紹介しよう。
テッレ・デル・バローロの造るバローロ。
しかも、熟成が長く深い味わいのバローロ・リゼルヴァ。
このテッレ・デル・バローロと云う造り手は、優秀な造り手たちが集まって造っているイタリアでは珍しい生産者組合のワイン。
とても生真面目に造っていて、伝統的なバローロを守りつつも現代的な感覚を活かしたもの。
個人個人が優れているだけでなく、チームとして機能することが大事という考えのワイナリーだ。
クアトロも見習わなくてはいけない考え方である。
それはともかくとして、自然の恵みに乾杯!

コメント
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