すっかり秋らしくなり、過ぎた夏の日は遠い思い出に変わる。
その夏の思い出がチーズになってクアトロに帰ってきた。
“エティヴァ・ダルバージュ”と云うスイスのチーズだ。
スイスの美しい山々に囲まれたなだらかな丘にはきれいな花が咲き、のどかなカウベルが響く。
エティヴァは、Estivage=夏の放牧という意味があるように、標高1000メートルから2000メートルの高原で5月10日から10月10日までの間に高原の牧草を食べた牛のミルクからのみ作られたアルプスのチーズ。
放牧された牛たちは、自然に育った牧草や花を食べる。
その夏に放牧された牛のミルクは、山小屋で薪を燃やして加熱するのでアルペンの花の香りとロースト香のするチーズとなります。
昔ながらの製法を守り作られたこのチーズ、夏の思い出の味がするかも。
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます