ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

魚の物語2024~寒の天然真鯛

2024年02月23日 | 魚の話

今日は天皇誕生日。
天皇陛下は、鹿児島産皇室御用達の天然真鯛でも召し上がっているだろうか。
クアトロも負けずに、鹿児島産の天然真鯛が入荷している。
魚貝類は、寒い内に栄養分を蓄え、春の産卵に備える。
当然、寒い時期こそ海の幸が旨い。
その中でも、天然真鯛は今が特別に旨い。
養殖の真鯛も質が上がり、一年中安定して美味しい真鯛にはありつけるが、やはり寒の内の天然真鯛は別格であろう。
それでは、天然真鯛と養殖真鯛はどう見分ければよいか。
天然真鯛は、ふっくらしてはいるが、身が締まった筋肉質である。
体の色は赤い銅色にコバルトが混じる。
目はまん丸く、青いアイシャドーがある。
鼻の穴は二つ、養殖だと鼻の穴がひとつに繋がっていることが多い。
クアトロに寒の天然真鯛が入荷した。
クアトロ御用達の鹿児島産天然真鯛である。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 締めくくりはグラッパ | トップ | 日本酒の物語2024~京都... »

コメントを投稿