クアトロでは、「マイケル・デヴィット・ワイナリー特集」が始まった。
マイケル・デヴィット・ワイナリーは、カリフォルニア・ロダイ地区のこだわりのワイナリー。
マイケルとデヴィットの兄弟で運営しているワイナリーだが、元々はナパのワイナリーの下請けだった。
彼らの作るブドウがナパでは、カルトワインになる。
そこで、自らもワインを造り始め、ロダイ地区のアペラシオンとして最近注目の地区であり、ワイナリーである。
このワイナリーのワインのボトルの裏には、“ロダイ・ルール・シール”なるものが付いている。
このロダイ・ルールとは環境保全型ワインの生産者を認定するもの。
ロダイ地区のブドウを100%使い、そのワイナリーで圧搾・生産することだけでなく、環境や地域社会への福利厚生に配慮したワイナリーを第三者機関が審査し認定したもの。
これからの、ワイン造りの手本となる作る手であろう。
このマイケル・デヴィット・ワイナリーより、
“シックス・センス”シラーを使った赤ワイン、
“セブンデッドリー・ジンズ”ジンファンデルを使った赤ワイン、
“シャルドネ”樽熟によるシャルドネの白ワイン、
“インコグニート・ホワイト”ヴィオニエによる白ワイン
それぞれをグラスワインからの発売だ。
これ以外にも、ボトルワインも数種類用意している。
きっと、あなたのお気に入りのワインに出会えるだろう。
クアトロの休日、ゆっくりと骨休みと思っていると、突如物置の大掃除が始まってしまった。
これも入れとけ、あれも入れとけがいつのまにか、物置がぎっしりになっていた。
さて、物置の物を取り出してみると、実に不要なものばかり。
その不要なものにクアトロの父の映画のコレクションも入れられそうになる。
たしかに、他人にはまったくつまらないコレクションだ。
40数年前の映画の前売り券の半券を大事にとってある。
リバイバルで観た「ベン・ハー」「ウエスト・サイド物語」「旅情」「欲望という名の電車」「ジャイアンツ」「ベニスに死す」「風と共に去りぬ」「アラビアやのロレンス」「誰がために鐘は鳴る」などなど。
リアルタイムで観た「007ゴールドフィンガー」「小さな恋の物語」「バニシングポイント」「栄光のル・マン」「警視の告白」「レッド・サン」「小さな巨人」などなど。
半券を一枚づつ観て、思い出に浸るクアトロの父だ。
クアトロの父は、商業デザインにも興味があり、この映画の半券のデザインもそれぞれ好きだ。
それにしても、前売り券450円は時代を感じる。