日吉は元住吉~綱島~大倉山の綱島温泉エリアに近接していますので、少々駅から離れはしますが日吉湯のような黒湯も湧いています。しかしそれでなくてもわりと銭湯が多いイメージがあり、それは多摩川のきわ(新丸子近辺)まで続くように感じます。この旭湯は地域で親しまれる銭湯ですが、温泉はありません。しかしもともと広い銭湯だったところをリニューアルしてサウナや露天風呂を男女それぞれにつけており、もとの内湯(バイブラ等あり)だけでは地元の人でいっぱいになるくらいの広さですが、空間部分ふくめて全平面積では広々とした感があります。
サウナは私は入らないですが露天はダイスキー。ここも露天風呂目的でした。
岩風呂風四角い浴槽は三人が限界でしょうが、使われてはいませんがカラン2つ、木のベンチと涼むスペースを含めると立派な温泉中庭で、観葉植物がなごみます。露天は薬湯と聞いてましたが(薬湯、要はバスクリンタイプの人工温泉は主人のさじかげんなので客次第で無い日もありえますが)この日は内湯も薬湯で、二種類の薬湯を味わえて、一気にお得感です。内湯は部外者が入れない雰囲気だったのに露天風呂は屋根のない完全露天の貸し切り状態で、まあ、露天というのは声がひびくから地元の人がしゃべりづらく空くものですが、ほんっとに良かったです。時間があればもっといたかった。あと、湯温はちょっと高いです。完全露天でも船堀でよく見かけた、模造石の壁の上に高い竹垣があり、その上に空だけ四角く見えるタイプ、壺状露天の広大版ですが、晴れてると(空いてれば)気持ちいいですよ。一階建てだから景色が見えないのは仕方ないです。サウナは混んでました。1430-木休。
余りに気持ちがいいので隣の駅の太平館まで行きました。3時半からだった。まちがえた。黒湯が濃い。黒湯の柔らかなぬくもりで癒されておしまい。
綺麗だし、昭和チックな内装と薬湯の匂いがいかにも銭湯に来たという気分にさせてくれて好きです。
自分が行ったときも(ずいぶん前ですが)内も外も薬湯でした。
なので、いつも薬湯のところだと勝手に思ってたのですが、そうじゃない日もあるんですね。