誰も指摘しないのかな。というか年齢層的なものなのか、ご本人から直接紹介いただいたと素直に感想を書いている人もいるみたいだけど、純正律の玉木宏樹氏の関係者が新刊の宣伝にいわゆるコメントスパム行為を行っているようだ。このかたの著書についてかなり前に書いたおぼえがあるが、例によって私は書名や著者名をぼかして書くことが多いので自分でも探し当てることができない。マニアックでおもしろかった、程度だと思うが、私ごときが四の五の言える相手ではないものの、その手段にはいささか違和感をおぼえる。
恐らく対象ブログ(BBS)を閲覧はしている、多忙なご本人でないにせよ関係者が・・・数はそんなに多くないから。そうしたうえでコメントをつけている。
・・・ただ、文章が「完全に」コピペなのである。更にコメントする対象記事がまったく「無関係」な場合が多いようなのである。
何らかの手段による無作為抽出、即ち宣伝スパムとみなされても仕方ない。
何故これに気がついたかといって、巡回しているブログの一つにたまたま氏の名義のコメントがついていたこともあるのだが、ここのブログに残っていたアクセスログに、google検索ワード「玉木宏樹&(書名)」というのがあったのである。
あれ?この人の名前と書名で記事書いたことなんてあったっけ?googleで検索しても出ないぞ?というのはよくあることだからまあいいとして、そもそもこういう検索をするというのは何か宣伝目的の場合がほとんどである。
そしてうちのアクセスにこの手合いは極端に少ない。護符のようにべたべた貼り付けたアフィリバナーのためだろうことは想像に難くない(前にも書いたがバナーでべたべた飾っている理由にはそういうのもある)。このブログ自体「スパムブログ」を「偽装」している・・・機械的に検索する人間(ロボット?)に対して。変な虫を寄せないためである。
うーん・・・うちはわりとコメントは厳しいがトラバはゆるいのでトラバで送ってくれれば載せるんだけど、その価値なしと思われたなら複雑な気分(;^^でもまあ、いいんだけどね。面倒だし。ネット上で生きながらえるためには永世中立を保つことは必要。そのためには余りメジャーどころに寄りかからないのが身のためである。このかたがメジャーどころかどうかは、「年齢によって」評価が分かれるところだろうが。
”作曲とヴァイオリン演奏の玉木宏樹です。”から始まるコメントに注目してみてください。WEBリテラシは難しいモンダイだ。