湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ヴォーン・ウィリアムズ:田園交響曲(交響曲第3番)

2014年06月16日 | ヴォーン・ウィリアムズ
◯プレヴィン指揮LSO、ハーパー(sp)(RCA)CD

若干粘り気のあるダイナミックな演奏で、曲の劇性を引き出している。内声がよくきこえ曲の構造を浮き彫りにしている。幻想味よりはリアルな肌触りが際立つ演奏ではあるが、オケの音色が柔らかくてうまく聴かせることに成功している。ハーパーの歌唱はやや強いか。◯。
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ヴォーン・ウィリアムズ:田園交響曲(交響曲第3番)

2014年06月04日 | ヴォーン・ウィリアムズ
◯ドンスカヤ(SP)ロジェストヴェンスキー指揮ソヴィエト国立文化省交響楽団(melodiya)live・CD

全集から。ロジェストのロシア風の起伏付けが一楽章など気になるし、オケの協和しない特有の響きやブラスなどの突出する音、違和感がある。ただ、二楽章の弦など美の極みだし、木管が出てくるとほっとする滋味がある。四楽章のドンスカヤはやや強めで幻想味は薄いか。総じて面白いが正統じゃない演奏。
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