ロジェストヴェンスキー指揮ロシア交響楽団、リュドミラ・クズミナ(S)エフゲニー・リーバーマン(Br)エフゲニー・アヴルシュキン(Vc)(dirigent)2012/5/23live
ヴォーン・ウィリアムズ後期の代表作のひとつで、怒りの日の主題に醸される諧謔性はそれとして、後期ではめずらしい、マンネリにも陥らない品の良い穏健さが二十分にもわたって発揮されている。ロジェストヴェンスキーは円熟し、ロシアオケの癖も本人の癖もあまり聴こえず、ソリスト陣とあいまって周到な迫力を演出している。なかなか。
ヴォーン・ウィリアムズ後期の代表作のひとつで、怒りの日の主題に醸される諧謔性はそれとして、後期ではめずらしい、マンネリにも陥らない品の良い穏健さが二十分にもわたって発揮されている。ロジェストヴェンスキーは円熟し、ロシアオケの癖も本人の癖もあまり聴こえず、ソリスト陣とあいまって周到な迫力を演出している。なかなか。