湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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フランセ:幻想曲

2016年07月28日 | Weblog
ジャンドロン(Vc)作曲家(P)(ina配信)1962/2/4(放送)

溌剌としたフランセらしさがあらわれる曲ではフランセ自身粒だった音で溌剌としつつもそつなく連打していく。バックに徹する場合はまったく前に出ず無個性にひきこなす。一方チェロにそれは酷というような高音の細かい動きなどある曲で、特に前半ジャンドロンの音程など非常にあやうい。終わりに近づくにつれ安定してきてほっと楽しめる。ジャンドロンの音はじつに味わい深い。
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