湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ラヴェル:ピアノ協奏曲

2016年07月20日 | Weblog
ニコレ・アンリオ・シュヴァイツアー(P)ミュンシュ指揮パリ音楽院管弦楽団(london)1949/5/31

原盤起因のノイズはともかく、演奏はたどたどしいと言わざるを。指の回らないアンリオに合わせてオケを抑えるというやり方は管楽ソロのミスを誘発。ガーシュイン再構築みたいなこの曲、ミケランジェリ位じゃないと遊べない。

音程がどうもズレている。ピアノの音程がズレるわけないので、原盤起因か。ラヴェルは音同士が衝突しかねないバランスの難しい重ね方をすることがある。こういうズレ方をすると単なる不協和音にきこえてしまう。
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