アンセルメ指揮ケルン放送交響楽団(SLS)1963/4/30live
篭ったモノラルで聴きづらい。曲はオネゲルが適度に日和った、いかにもの作品で内容的に交響曲と似たようなものである。新古典主義でもかなり見通しよく、弦楽器などかなり簡単に書いてあるようで、長い音符によく歌い楽しめる美しい旋律がある。アンセルメなので過度の歌い込みは無いが、オネゲルの計算的な作風にマッチしている。音色は中欧ぽくもあるが、バッハには聴こえないのでこれでいいのだろう。
篭ったモノラルで聴きづらい。曲はオネゲルが適度に日和った、いかにもの作品で内容的に交響曲と似たようなものである。新古典主義でもかなり見通しよく、弦楽器などかなり簡単に書いてあるようで、長い音符によく歌い楽しめる美しい旋律がある。アンセルメなので過度の歌い込みは無いが、オネゲルの計算的な作風にマッチしている。音色は中欧ぽくもあるが、バッハには聴こえないのでこれでいいのだろう。