湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

DAは危なっかしい・・・

2008年11月17日 | Weblog
さいきんよく出てくるDA(ディスコ・アルヒーファ)の話題ですが、また連絡が行き違ってメールのやりとりをしてたんですけど、危ないなあ、やっぱり。。返信メールをまったくの別アドから送ってきた。ってこっちも3つくらいアドレス使ってるので、お互い様扱いされてるような感じもするんだけど。クレーマーくらいの勢いにならないとここは動かないので、わりとしつこく急かすんですが、今回もそうだったんですけど、文章が細切れで変なメールが多く、いずれ一人がコネクションを背景に動いているんだとは思うけど、そのコネクションの実体が見えないの含めちょっと怖い。まさかどこぞの資料室に忍び込んで違法コピーを繰り返してるわけではなかろうけど。

商用目的とは言わないけどたぶん予想外に受注が多いので商用ベースになったんだろう。となると他の裏青レーベル同様の権利の問題にひっかかるわけで。ミラーサイト持って分散させ、慎重にやってたうちはいいんですが、さっき蕎麦屋の出前みたいなメールをもらった後ろに署名がついていた、その最後にのっているサイトが初めて見るものだった。

URLは見覚えがあるので内容的に、ってことだが、いちおうマニア向け個人サイトの形式ではあるんだけど、メインの販売部分が・・・マニアによるコピー盤の個人頒布の領域を越えてるなあ。

廃盤CDを「大量受注」します、というページなんですね。メジャーは扱わない、という前書きがあるとはいえ、この世界では中堅といっていいレーベル名が羅列され、詳細は「返信用切手封筒を同封した手紙でのみ」受付という念の入れよう。これはDAもそうなんですがクレジットカード不可(ようは現金決済かそれに準ずる為替のみ)っていう注記が前面に出すぎだし、料金タリフそのものではなく汚い手書き注記のついた紙面(前記返信用封筒に入れる用のカタログなんだろう)のデジカメ写真が載っていてこれなんかいかにも検索エンジン避けぽい。値段は言うほど安くはないが廃盤というとこがミソで、コピー盤すなわちDAと同じ裏青だと思うんですよ。

地元州在住者には売りません、仲介をするだけなので詳細は関知しませんしノークレームノーリターンで、ってのは明らかに・・・でしょ。

ところが、やっぱりほしいものはほしいよなあ。

エルガー自作自演のpearlで15年近く前出ていたやつ、当時高かったので買えなかったんだけど、EMIで再三出ているテイクとは別のシンフォニー2番が入っていて、これが全く市場に出ない。CDには珍しいほど出ない。エルガー記念年でも出なかった。

うぐぐ。しかしこれのためにこれ以上こことかかわりたくない。

どこか法人格持った勇気あるショップのかた、アプローチしてください。
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ラヴェル:スペイン狂詩曲

2008年11月17日 | ラヴェル
アンセルメ指揮NBC交響楽団(DA:CD-R)1948/12/18live

オケが非力。ミスが目立ち表現も生硬で、時々トスカニーニのNBCらしい凝縮された(萎縮した?)アンサンブルはきかれるものソロが目立つ曲のライヴでは、管楽器のミスや表現力のなさが出てしまうし弦楽器の即応性のなさもわかってしまう。ただ、録音が非常に悪いので、終演後のブラヴォをきくにバランス悪く変な部分が強調されて聴こえてしまう録音だけの問題の可能性もある。解釈はアンセルメらしい客観性がある。
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ドビュッシー:三つの夜想曲

2008年11月17日 | ドビュッシー
○アンセルメ指揮ボストン交響楽団(NBC交響楽団?)(DA:CD-R)1955/12/3live

ナレーションがボストンとはっきり言っているので表記上NBCとあるのは誤りだろう。演奏は充実はしているが録音がやや貧弱か。整えるタイプの演奏だけれども「祭」など縦は徹底的にそろえているにもかかわらずリズムに特有の舞踏性があり非常に楽しめる。実際はもっと迫力があったろう。見通しのいい(一種スカスカな感じさえする)音響感覚も特有。○。
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マーラーに挫折

2008年11月13日 | Weblog
長い曲が無理な体になってしまった。

久しぶりにマーラーの悲劇的、ギーレンの昔のライヴをスケルツォの途中まで聴いたが、げんかい・・・

・・・長いよ。

マーラーは現代人の時間感覚からするとやっぱり長すぎるよ。旋律は素晴らしい、けど何か理屈のわからない感情論を延々と聴かされ続けているようなもので、だんだん鬱屈してくる。30分で完結するマーラーがあったら、きっともっと売れたろうにねえ。売れてるか十分。

それはそうと、ギーレンは時々「やりすぎる」(ギーレンの演奏が長いわけではない)。しょっぱなからいきなり俗にいう「アルマの主題」が伸縮歪みまくっていて(ルバートとは言わない)聴きづらい聴きづらい・・・こういうのは聴ける時と聴けない時がある。しばらく聴いていなかった曲をこんな灰汁の強い演奏で聴いてはいけない。ギーレンの場合オケに機能性が無かったりするので、なかなか難しい。ブールやロスバウトという先人はオケを鍛えたけど、ギーレンはイマどうなんだろう。ブーレーズみたいな円熟はなさそう。

悲劇的一曲、著名指揮者で聴くのに三万円台がフツーの現在。マーラーなんてきほん空間音楽なのに、バランスのいい席で聴く機会が少ないのはどうにもだね。しかもここのギーレンみたいな奇怪な演奏だと違った印象を与えかねないし、初心者は困るだろうなあ。

ま、最後まで聴いてからエントリあげます。途中で挫折したのでそのメモでございます。
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グリエール:交響曲第3番「イリヤ・ムーロメッツ」(短縮版)

2008年11月12日 | グリエール
○ストコフスキ指揮ヒューストン交響楽団(EMI、ANGEL)1957/3・CD

ステレオ初期ならではの録音の不安定さがみられ、音場が左右に完全分離したり位置が混沌としたり、左から低弦が聞こえ出し次第に右に移ってくる1楽章にはのけぞった。ストコならやりかねないが単純な録音操作の綾だろう。スタジオ録音ならではの客観性、一種素っ気無さがあり、音はあっけらかんと明るく開放的な半面、憂いが無く思い入れも感じられない。直線的で山っ気がなく、爆発的な迫力もうねるような楽想の波も感じられずライヴに比べてはテンションが低く感じる。特に気になったのは緩徐楽章のスクリアビン的な妖しさが一切排されていることである。音色にもフレージングにも一切ワグネリズムの影響が出てこない。あっけらかんとしすぎて感動を得られないのは短縮版であるせいだけではあるまい。初心者には聞きやすいだろうが、民族性を求める向きには余り薦められない。
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ラヴェル:ツィガーヌ

2008年11月11日 | ラヴェル
○エルリー(Vn)アンゲルブレシュト指揮ORTF(Lanne/RICHTHOFEN:CD-R)1959/11/8live

放送録音で拍手カットの模様。ソリストの技巧が安定して高い水準にあり、余りにさっと終わってしまう感もあるけれども適度に憂いもあって聴きやすいツィガーヌとなっている。民族的な描写をしないので物足りない向きもいるかもしれないが、民族的な演奏にありがちな荒さやフランス的な曖昧さもなく、明瞭に粒だった音楽を高精度で軽々と聴かせてきており、バックオケは殆ど邪魔しないようにしか加わってこない最小限の表出のみで見識を見せている。○。RICHTHOFENは恐らく同じ。
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へこむ

2008年11月10日 | Weblog
病気自慢ほどうざったいものはないが、昨晩ほとんど初めて、今年1月に参加したチャイコの三重奏録音の全曲を聞いて・・・物凄く落ち込んだうえ、(環境やアンサンブルの問題は別として、個人的に)なんでここまでむちゃくちゃになったのか、長い音符が全く延びないうえ音色に魅力が無く、響かせる努力すら感じられず、不安定な金属音で頭痛を招くのは何故か、楽器と腕以外の要因をかんがえると、健康面で問題があった。

詳しくはいろんなとこに分散して書いたので、世界に一人しかいないワタクシマニア以外にはわからないと思うが(それは自分)、聴力低下のことは別として、内臓系をいわしていて反応が無茶遅かった。楽屋では殆ど寝ててアップどころじゃなかったな。指先は今でも時々震える(そんなときはキーボードすら打つのが面倒)くらいなんだけど、幸いというべきか、今持ってる携帯が無茶重いので、携帯ヘビーユーザなワタシは恐らく握力がそれなりに維持できているから、練習すれば左手指はある程度回復するのかもしれない。

しかし右手にじつは問題があって、昨年の今頃からかな。とくに小指が腫れ上がる。冬は水疱が乾きひび割れるので、洗い物などをしていると、後が非常につらかったりするのである。季節によって潰瘍が消滅しかかるので、水虫だと思って隠してた・・・

・・・らさっき生まれて初めて皮膚科に行った所、アレルギーだった。

・・・

9月に気管支喘息になりかかったんですが、それも最終的にはアレルギーの薬でおさまったことを思い出した。

そういや数年前なりかかった花粉症が、今年になってちょっと再発している様子がある。目は大丈夫なんですが喉がコンスタントに痛い。



「それはもう確実ですね、決定的に治す方法というのは無いんですよ」



夏から微熱と腹下しが止まらない話をするまでもなかった。



・・・以上は言い訳でもあるわけで、

もともとテンポ感ゼロなうえ、自己流の穴に落ちてた問題がある。

クラシック楽器なんていうのはだいたい、普通程度の才能すら無いワタシみたいな一般人は、いっくら自己流を頭で研究しても、総体的にはちゃんと実践的に学んだ人間の十分の一以下しか進歩しない。アマチュアソリストは総体的な技巧ではなく一部技巧において突出してればそれでいい、というのはある。けど、あくまで最低限のレベルはクリアしてでないと、楽しむレベルにすらいかない。あのチャイコは申し訳ありませんでしたとしか言い様が無い出来だった。楽器が寿命とか練習不足とかいう以前に、あの曲はワタシレベルには無謀だったのだ。

しかもいったん聴衆として極北にまでいたり、耳大年増になってしまっているともう、全ての残っている録音媒体を破壊して回りたくなるくらいだ。

アマチュアが楽器を楽しむならレコードマニアにはなるな。プロのおっかけにはなるな、ってことだなあ。後者?

あの楽器はもうどっちみち実用に無理があるので余裕が出来たら改めて買って一から出直しましょう。変奏曲のフーガだけは構造がテンポやリズムを維持してくれてたので、ましだったなあ。ピアノが物凄く出る曲なので拮抗するにはあれくらい書き込まれてないとバランスがおかしくなる、というのももう一つあるんだけどこれも言い訳めくからいいや。あれだけはもう一回やりたいなあ。終曲はカット版なら。

見事にステロイド剤が効くのを実感しつつちょっと雑感してみたりした。オバマさんのせいでアメリカからCDが届かない希ガス。つかもう買うなよ。

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ps。

最近ちょっとクラシックを見直したのは、昔から好きな曲はまったく好きなままでいられるということである。少なくとも「聴ける」。これこそいわゆる「完成度」なんだろうな。ポップスやロック、とくにエレクトロの系統やお洒落系、昔でいう渋谷系の音楽がさいきん急に聴けなくなった。夏以来運動できてないけど、運動するときに聴いていたそのての音楽が受け付けなくなり、iPODの中身を総入れ替えするはめになった。もちろん、イマの音のものに交換しただけなのできっと、遅くても20年たてば全く聴けない時期が来るのだろう。

でも、そのときでもきっと・・・ブラームスでさえ・・・聴けると思う。

クラシックってそういうもんだな。もっとも、フランス近現代ものは微妙なのだけど。
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チャイコフスキー:交響曲第4番

2008年11月07日 | チャイコフスキー
○マルケヴィッチ指揮ベルリン・フィル(DA:CD-R)1974live

時期にしては不明瞭なモノラル録音。演奏は意外と濃くマルケの洗練されたイメージとは違う音がベルリン・フィルからギリギリと引き出されている。音質的にベルリン・フィルである必要性は余り感じないが技術的にも音量的にもこのオケならではといったところはあり、マルケファンなら最後の疾駆まで楽しめるだろう。私はもっとロシア臭が抜けているのを期待していたので、意外とスヴェトラふう、って感じを受けてしまった。○。
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ブラームス:交響曲第2番

2008年11月06日 | ドイツ・オーストリア
○クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1948/2/24LIVE

非常に弱い録音で編集も一番同様乱暴だが(余韻なく楽章間をムリに詰めてしまっている)演奏はいい。この人はブラームスが振れる人、指揮技術が劣るという説が疑わしく思えよう。弦のオールドスタイルのポルタメント、とくにすばらしい終楽章での、見得を切るような溜めなど確かに古いかもしれないがテンポは乱れずがっしり組み合ってテンションやスピードも保たれる。同時代ブラームスをドイツロマン派音楽として振れるロシア人指揮者はいなかったのではないか。○。
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ヴィラ・ロボス:ショーロス第1番、第2番

2008年11月06日 | その他ラテン諸国
○作曲家指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1945/2/24LIVE

やや長すぎるが、えんえんと続く楽しげなリズムと豊かな音響、色彩の様々に変幻する厚い構造、その円熟を感じさせる巧みさが、次第にボストンオケを攻撃的に煽り始め、ミュンシュを思わせるテンションが持続するようになる。テンポルバートもものともせずオケのアンサンブルは乱れない。ソリストも悉くジャムセッションのようなノリだが決して外さない。硬質正確、でも熱気のある、ファリャがより抽象複雑化したようなまさにビラロボ、という音楽にマッチした楽団だ。曲がやりやすかったのかもしれないが。録音は明らかで迫力はあるが悪い。○。
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ブラームス:交響曲第1番

2008年11月06日 | ドイツ・オーストリア
○クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1945/2/17LIVE

すなおにアグレッシブなブラ1として、特にロシア人の指揮など意識せずにきける。だれることなく、正統と言ってもいいのではないか。録音もこの人にしてはいい。緩徐部の沈潜ぶりがてんめんとして美しい。楽章間に拍手がはいってしまうところも。オケ精度はそれほど高くない。
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チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

2008年11月06日 | チャイコフスキー
クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1945/2/10放送

非常に悪い板起こしで音飛びがひどい。演奏はいつになくぐずぐずなところがあり、てんめんたる部分にはクーセヴィツキーらしい心象が読み取れるものの、鑑賞に難のある盤と言わざるをえない。
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ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

2008年11月05日 | 北欧・東欧
○パレー指揮デトロイト交響楽団(DA:CD-R)1960/1/14live

かなり独特な印象を残すハイスピードかつドライな演奏。しかし楽団は食いついてきてそこが最後の喝采につながっているのだろう。2楽章はさすがにちょっとしっとりしているが、1、3楽章の粘り気の無さと言ったらなく、テンポを揺らすことが罪であるかのようにひたすら直線コースを突っ走る・・・軽快に。4楽章だけはちょっと違い、少し粘り気のある緩徐主題の表現、重みのある響きが(あくまで相対的には)認識可能であるが、まずこんなヘンな突っ走った新世界は今は聞けないだろうし、これほどオケが食いついて(余りのスピードにソロミスはあるが)びしっとアンサンブルを揃えてくるのも信頼関係のたまものだろう。ドヴォルザークはもともとメカニカルな楽曲なのでこういう演奏は許容されて然るべきなのだが、違和感を感じる向きは多いとは思う。○。
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ファリャ:三角帽子第二組曲

2008年11月05日 | その他ラテン諸国
アンセルメ指揮シカゴ交響楽団(DA:CD-R)1968/1/25live

録音が左右完全分離したステレオで安定しない。状態も悪いので聞きづらい。アンセルメがシカゴというオケを使ってひときわ透明で「引いた」演奏をしているのがわかる。最後にボリュームは出てくるが基本的に熱狂はしない。聴衆はブラヴォ大喝采なので、オーマンディ張りの迫力だったであろうことはわかるが、録音としてはイマイチぱっとしない。
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ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ第7番

2008年11月04日 | その他ラテン諸国
○作曲家指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1945/2/24live

いかにも楽天的な楽想から巧みに構造的な書法を駆使していつしか古典派音楽の流儀に収束させていくような組曲だが、そのかんじんの冒頭で(揃い難い装飾音符的表現の嵐だから専門指揮者でないと整理しきれずしょうがないかもしれないけど)アンサンブルが乱れ、そのあとも重さを引きずった生硬さが際立ってしまっている。雑味はむしろバンスタ時代のNYPを思わせるがヘンな重厚さはボストンならでは、この楽団の即意当妙さ臨機応変さのなさが垣間見える、と言ったら言い過ぎか。バッハ模倣が露骨になると前時代的な分厚さ以外は気にならない。この人の自作自演ではありがちだが録音悪い。○にはしておく。
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