久が原は東急池上線の駅。久が原横穴墓群でおなじみですねどこがだ。東急沿線らしいくすんだ住宅地で、夜はちゃんと地名見ないとどこにいるんだかわからなくなる。
超駅前にあります。
広くはない、湯船も普通の銭湯仕様のここが他の黒湯温泉銭湯と大きく差をつけているのは、源泉かけ流しなこと。黒湯は冷泉なので温めはしていますが、かけ流しだから湯船の底のぬるぬるもしっかりしてて温泉感強め。ただ、昔からのようですが、熱めに温度設定しているので、長くはつかれません。見ているともう一つの湯船、炭酸泉(人工)のが人が多い。これは大井町でも見た風景です。ぬるいお湯に長く浸かるほうが、冬は温まる。大壺に温めない黒湯をそのまんま入れてあり、水風呂がわりにどぼんとする人が多いです。ただ、体調良い人に限ったほうがいいです。私は目眩と高血圧で気分が悪くなり、そのあと凄く湯冷めしてしまった。。そのかわり自然のままの黒湯が、わりと透けていることがわかりましたよ。ぬるぬるはあるのですが。蒲田駅前のビルの上に同じく源泉かけ流しの黒湯施設がありますが、あそこもブラウンで透けるくらいの、温度も低めの湯だったなー(銭湯ではないです)。
いつから予定してるんだろ
この神社は環八を下るときの最初のメルクマールです。久が原から環八へ出るとすぐ。
しょーもないなあ世の中は。と思いながらしょうけい館で水木先生の小特集を見てました。戦争はまったくひどい。今でも戦争をやってる国はいくらでもある。長い人生の大半を傷病者として施設で暮らす羽目になったり、それはあっさり死ぬのとどちらが辛いのか。
今の世の中のしょーもなさは別のベクトルにある。それでも死ぬ確率が低くて良いのだろう。
https://npn.co.jp/article/detail/36918471/
『バイキング』、沢尻エリカに対する坂上忍の発言がひどすぎる?「芝居語らないで」の声も - リアルライブ
・才能が惜しい系の擁護は犯罪系芸能人話で必ず出てくる。この人だって長らく干されてたよね。そもそも役者からの評価は一般の評価とは分けて一目置くべきと思います。この人がいなくても芸能界は回ってた。自業自得の悪質犯罪を無にできるほどの「唯一無二性」をもつものって世の中にほぼい無いと思う。全員で引き上げるなんてやらないほうがいい。「マニア」が支持して、一から評価を積みなおせばいい。変な温情は再起より再犯を呼ぶな・・・と一つ前の薬物芸能人見て思った。才能ある犯罪者は恩赦、なんてこの国には無い。まして莫大な富持ってる薬物芸能人はメディアはほっとけ。自分でなんとかできるんだから。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000001-jct-ent
茂木健一郎、脳科学の立場からの「ドラッグ論」 「工夫、行動、努力が中抜きにされてしまう」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191118-00000258-spnannex-ent
沢尻容疑者への「一発アウト」発言 杉村太蔵が再度力説「薬物汚染を断ち切る唯一の策」
・ニューエイジ系の妄想は結局妄想だったという。つか、脳内麻薬だけでも「過程」「結果」を伴わない謎の達成感やハイな状態ってあるし、そのあとの現実が戻った時の落ち込みも酷い。あれを体壊す薬まで使って手に入れるのは、もうよほど人生詰んだときしかなくて、なんで芸能界でネームを保ててる人が安直にやるんだか。家族もあるのに。「一発アウト」CMやドラマで被害者もいるんだから当然でしょ。一回失った信用は許された後に自分で取り戻す。なんで擁護するのかわからない。薬10年やっててその筋に莫大な金流して、それを資金にどれほどの人間が沼に引きずり込まれたのだろうね。
・病院の混み具合を専門別に一覧できるアプリほしいけど作らない理由があるんだろう。政府は混んでない時間に混んでないとこに行かせたがってるから、それ本気ならトップダウンで作ってほしいけどさ。どうせ評判のいいとこが結局混むし、病気ってそういうものなんだけどね・・・イパークあたりで作らない?
・背中の痛みが取れないんです。
・例年「有名人を呼ぶお祭り」として芸能ニュースを飾ってた桜を見る会、なんでいきなり政治的問題になってるのかよくわからないし(前日の話にシフトしてからはわからないでもないけど政治家本人が把握してる規模とはとても・・・事務所の問題ではないのこういうのって)、ワイドショーはなんで掌返してるの?ここ20年何してたの。久兵衛デマに至ってはびんぼくさいウソで、Twitterかと。
どうでしょ?
でかい玉川神社。自由が丘から九品仏の裏を歩いてくとある。存在を初めて知った。
お寺の角に庚申堂。
優美な像容の庚申塔。三猿が自由なのも江戸っぽい。このあたりは田舎だったので庚申塔は多いですが、規格化されてないのは珍しい。
初めて来た。満願寺。世田谷吉良氏のお寺。
儒学めいてますがここは朱子学の細井広沢一族のお墓でしられます。2枚の扁額は細井広沢親子による。
そういえば今年も赤穂浪士が討ち入る季節ですね。
等々力近辺はけっこう祠があるなあ。
東海道から登る鳥居と階段はそのままだとおもいますが、古い写真を本で見かけました。
頂上が尖ってる。。しかも手すり付き階段で登れる。
鷹番の湯のことは前書いたのであんまりかかないですが、確認したら冷泉で水で埋めているそうです。でも好きですよ。
立源寺。むかしブログに書きましたが左の石塔のほうが古く、鉢状穴があります。
古い並木がのこってます。
目黒はけっこうこういう社がある。ここは笠間稲荷。
ついた。
上がって休む。
碑文谷八幡宮。
高木神社。むかしこの辺の田舎で流行った第六天だったそうです。
ここになぜか道標が移設されていて、文字は新しそうな活字っぽさがありますが、上は鉢状穴で破損してます。
このパターンはこの辺に多いですね。ちょっと迷惑な破損ぶり。
北。庚申講中とある。名前が他の面の下部に刻まれています。碑文谷仁王尊は円融寺の黒仁王尊(現存)荏原郡目黒とありますがたしか碑文谷も荏原郡では。
天明八年十二月。品川ー大森道が東。中延の庚申堂そばに天明三年道標がありますがこんな穴を穿たれてないです。
南。新田〜丸子の池上道。ようは本門寺です。
西。二子はわかるのですが「品」の他の文字はよくわからない。台石はかなり摩耗してますが、鉢状穴がひとつ認められる。
大岡山。ここまで。
家の者にうなぎを所望されたのでうなぎ屋を目的地にします。巣鴨の店の古い支店。むかしは八ツ目鰻扱ってなかったかなあ。。今どきのうなぎなのでやすいとは言えないですが、隔月で買いに行ってます。背中の痛みが温泉では取れず、うなぎで治したいとおもったのもある。
細道は歩きやすいけど、やや起伏が多い道です。戸越銀座が近くて、庶民的な街特有の整備されなさ、道路が規則正しくなくてすこし困ります。あと煩い大通りを何度も渡るの気分がよくない。
戸越銀座キャラ
庶民的といっても基本的に高級住宅すれすれのエリアなので(目黒品川…五反田は違う?)、井戸もなんか近代的。
桐ヶ谷斎場は中世以来の焼き場で、通過するのはなんかちょっと緊張。霧ケ谷という書き方も雰囲気がある。
既視感。桐ヶ谷の池に身を投げた。
はい、もう正面に目黒不動尊です。
舟和の芋ようかん売ってるかと思ったが何もなかった(ときどき売ってる)。
本堂を往復して門前のうなぎ屋まで。4時からのはずですが3時半には再開してたので焼いてもらいます。肝焼きは売り切れてた。
五臓六腑にしみわたりました。
穴に石を入れるのはどこも定番。願掛けまでいかないかな。ひょっとして今も削る人が、、、
愛宕山から銀杏(ベアト)
高輪から
東漸寺から山門を眺めるベアト写真にじつはお台場及び洋戦艦がたくさん写っていた
梅若神社
いまは木母寺として梅若堂を分けている
護国寺大仏
霊厳寺江戸六地蔵(今は傘がない)
御船蔵
亀戸梅屋敷
法性寺、柳島妙見堂
ここまで下っても明治中期でしたが、こちらは明治後期以降。十二階
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大手町のビルの下で群れる雀を蹴散らしながら歩く。雀が増えてるというのはほんとだったんだなー。
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本屋をうろついても結局hontoか日本の古本屋を頼ることになるんですが、しかしまあ、もうそろそろ漫画の表紙は廃れそうだな。なんの本なのかわかりにくい。いわゆる少女漫画系の繊細なタッチの端正な美少年が多く、絵柄が同じなのに本は全然違うとか、特に研究書や古典文学にあの表紙は、十年後には笑いの対象になってるんじゃないか。
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「檸檬」の表紙が復刻版ってあったが、むしろ復刻版のイメージしかない。どんな絵になってたんだ?レモンティーのノベルティが置いてあったが気のせいだろう。
浅草十二階の最上階に深夜登ると、ベランダの上に梯子がかかっていることがある。観音様前の古い占術師によればその上には幻の十三階がある。かつて登った男がいた。行方不明となり、四谷の貧民窟で変わり果てた姿となり発見されたという。最新式の身投げ装置だから血涙の臭いに舶来の天狗でも宿ったのだろう。ここまで書いて、十二階のウソ実話怪談を書いていた人を思い出した。死ぬほどこういう話があったんだろうなあ。そのうち足下が魔窟になるのに。(震災で焼け落ちたあと官憲ともめつつ裏の方から東に移っていき、川を渡って向島の向こうに行ったと聞いたけど人の話は当てにならないね)