つづきです。もう題名とかてきとう。「銭湯」ないし何も書いてなければ入浴470円一律です。なお、調べるうちにこれ以上無理して回ってもこれまで以上の温泉銭湯は無いように感じたので、このエントリに収録できる限りで終わりにします、、今度こそ。もちろんちょっと足をのばせばあるんですが、横浜の向こうとか多摩とか千葉埼玉つらい・・・もういいです・・・
一般銭湯は地味に続けるかもしれません。工夫のある所はあまりなさそうなので気楽に気楽に・・・ウォーキングメインで記事を改めて組もうかな。あと高額な都市温泉施設は何かのタイミングで行きます。あと二つくらい。
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武蔵野温泉なごみの湯(荻窪)
うーん、このへんは他に温泉銭湯もなく、繁華街なこともあってやや高い感は否めない。それでも閑散時間帯でも混んでいて、近所の人は会員になって通うくらいのものなんだろうなあ。さほどプッシュしてないように見えた温泉は、鍾乳洞もある西多摩(というかもう東京の山岳部)の三ツ沢から運び湯(アルカリ性単純泉、少し白濁?無味無臭)。比較的つるつる効果は穏やかで(アルカリ性の真水温泉(ここでは加温)ということだ)、片面大開きのガラス戸の外が幅広の狭いバルコニーで外気に当たることができるが、光線以外は露天ということはできない。さすがに広いけど、四人くらいになると誰か出る、という個人のスペースを大事にするユーザが多く感じたが休日なんかはそうも言ってられないかな。人気はやっぱり人工炭酸泉。超高濃度炭酸泉(1300ppm)という呼び方で、たぶん休日は異常に混んでいるだろうというただでさえの様子。湯は良く、匂いなく水質が保てればこれは7分くらいいつのまにか経ってしまう心地よさ。高濃度なので5分らしいけど。3つのサウナも併設、さすがに入ってはみた、塩サウナ以外テレビがあるがメガネがなくて見えない。バイブラ、バブル、広大な水風呂、ミストシャワー、身体シャワー、やや少ない洗い場、このあたりは浴槽は広いが、通り一遍か。炭酸泉だけ圧倒的に混んでて他はそうでもない。値段は2000円台に足がかかるので、正直休憩室含めあの設備でかと思うところもあるが、便利な場所の小規模スパとして栄えているのだな。入居する複合ビルも大きくない。場所代なんだろう。とにかく混んでる。
2020/2/5記
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橘湯(元住吉)
駅からそれなりに歩くため(最寄バスは中原と川崎方面)どうしても地元色が強くなり、時間により高齢者しかいないので気を遣う面はある。そういうのが苦手な人はそもそも銭湯には向かないけれど、設備と湯について魅力を感じるところは多々あり、ここも通いたいと思わせるものはある。何より広いです。神奈川県側に入ると東京都より広いところは増えますが、浴室二階建ては珍しくは無くても、ここの二階部分の半露天風呂はこの構造としては比較的広いです。蒲田駅前のとこに近いか、少し広いくらい。むかしリニューアルしたらしく(多分鷹番の湯と同時期)いろいろ凝っているけれど〜一角を区画しているが何もない、ここはバブルが無いので単に静かな場所ということなのだろうか〜、檜風呂を模した構造がおそらくあったのが、奥に木枠の残骸が貼りついています。内湯にも一部残っていますが、それがあったら風呂桶に腰かけてゆっくりできたでしょう(この木枠風呂は多分据え付けが難しくて他の風呂屋でも新しいのにコケで劣化しているところがありました)。椅子シャワーがひとつずつはありますが、あんまり使われてはいないか。
で、驚いたのはここはラジウムラジウムいっていたのが、黒湯でした。昔はラジウム(ラジューム)と呼び、とくに綱島温泉がそう言っていたので、放射性物質は一切含まれていませんがラジウムと呼びます。綱島あたりは黒湯の源泉(薄めない冷泉)を特にラジウムと呼びます(声をかければ源泉を入れられると聞いたが別に必要性がなかった)。地元色が強いところゆえ、あまり情報が出てかないのかな。露天風呂は薬湯と書いていましたが内湯を倍薄めたくらいの透明度50センチ強、ザラザラ系の黒湯で身体にインパクトはあります。黒湯ってこんなに汗出るものだったか、と帰途思い出しました。40度前後で黒湯としてはそこまで熱くはされていない。内湯は濃い部分で透明度10センチ強。バブルは循環のためもあってたてられるもので、バブルがないとこだとこんな差は出るし、階段下の空間に続く黒湯の、先の静かな暗がりはもっと濃いかもと思いましたが「でんき風呂」とあったので断念・・・苦手なサウナも広そうなので入ったらテレビがあるエリアは地元色が強く、柱の向こうしかなかったのですぐ出ました。でもたぶん一般銭湯としては広いですよ。設備がくたびれてるところも否めないですけれど、水しか出ないカランがあるとか今時そんなことは無いので(そういうとこも実際あったけど)。洗い場の広さもレビランドをほうふつとさせたな。川崎市標準からするとそこまで広いと感動することはないのでしょうが、久しぶりの黒湯の香りにちょっと興奮してしまいました。情報的には、黒湯ですここは。塩気はほとんどなし。通う検討してしまうんだけど、しかし駅に近ければね・・・東横線沿線の黒湯として、丸子温泉と並ぶ存在ですね。綱島温泉域から横浜方面は別エリアとして。4のつく日は休み。15時から。
2020/2/3記
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梅の湯(尾久)
2050/1/31記
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RAKU SPA1010神田
昌平橋のすぐ近く神田川沿いにある。こじんまりとしたマンション銭湯だがレストランなどスパ的な構造・仕組みを持っているチェーン店(鉄道系含む電子決済可能)。ぬるくて浸かりやすい人工炭酸塩泉をメイン浴槽としており(さすがに秋葉原が近く外国人が多いゆえ湯は舐められんかったがたぶん塩湯・・・あとで肌が痒くなったので間違いないです)、広くて楽ちん、、、混んでるけど。シャンプー等完備。水風呂、サウナも小さいながらアロマなどやっていて、ガラス張りの企画湯では主として運び湯をやっている。突き刺さるような道後温泉がなつかしかった(重曹泉だっけ)。設備が新しいせいか劣化しやすいと思われる部分(循環など)もまだok。これだけこじんまりとして設備数・規模も絞っているが、一通り機能が揃っていてスーパー銭湯らしさはある。炭酸泉が広いのはメリットでしょう。近ければ通います。熱い湯が欲しい人は企画湯に期待するしかなく、好き嫌いはあると思う。カラスの行水で十分もとは取れるが、わりと色んな人が湯だけでなく休憩など利用していて、一種サウナホテルみたいな存在なのだなと思った。淡路町から近いが、坂を登れば御茶ノ水。ここは幽霊坂だったかな、かなり再開発が進む御茶ノ水、御茶ノ水橋は戦前の古いもので、アスファルトを剥いだら戦前戦中に廃止された都電のレールと石畳が出土したそうです。
2020/1/28記
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ひだまりの泉萩の湯
〜鶯谷の、浴場が巨大で有名なリニューアル銭湯。チェーンではないものの3店舗くらい関連の湯がある模様。従来型の和風銭湯の姿を残しつつ、マンションの3階分にわたって男女浴場&食堂をおき、気軽な立ち寄りスーパー銭湯となっている。一部露天の岩風呂がとにかくごつい。十人は入れます。湯温も低めで、マイクロバブルが二箇所背中に当てられるところがあって、空いていたらいつまでも入っていられる。バブルは特殊な技術で光って見える、、、と。光マイクロバブル湯というそうです。内湯は炭酸泉(ぬる湯、温まるなら光バブルよりやっぱりこちらのほうがあたたまりやすいかもしれない)、白湯(バブル仕掛けつき)、薬湯(熱湯、女風呂は軟水)、水風呂とどれもやはり浴槽がでかめ。炭酸泉はそれでもすぐ人で一杯になるな。上野の隣で谷中の近く(笹の雪のそば)ということで旅人多めっぽく、露天風呂で集団で騒がないでという悲痛な言葉が。守りましょう。レストランも健康定食があり落ち着ける(オーダーシステムがおもしろい)。人気湯なのでルールはちゃんと守ることですね。朝風呂+11時オープン無休もうれしい。
2020/1/29記
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中延温泉松の湯
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ピース湯
2020/1/25記
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ふくの湯
千駄木の銭湯。デザイナーズ銭湯というのかリニューアル銭湯というのか、とにかく新しく、浴室の壁の絵が豪華。ただ・・・いつも「混む」と書くことになる銭湯が多いんですが・・・ここはもともとそんなに広くないらしく、洗い場満席状態に入場すると「ええ・・・」となってしまう。浴槽は広めにとられているけど平面積がないのでバブル2基を内包する大浴槽が奥壁沿いにあり、一部壁があって二湯になっているという非常にオーソドックスな構成で、サウナも水浴もなく、まさに「風呂屋」というところ。浴場が二種類あり、男女入れ替えになる。薬湯と壺湯があるほうと、全面的に人工ラドン泉(認可溶液を溶かす方法)のほうがあって、当然後者「大黒の湯」のときに行ったわけですが、これ、壺湯なんてあったらスペースどうなったんだろうと心配になる。。湯はやわらかい。もともと両腕がしびれていたのでラジウムっぽいビリビリみたいなのはわからず、ただ、二湯と書きましたがその狭いほうにラジウム泉が湧く設備があり、そちらが少しぬるいのかひときわ柔らかく感じられて居心地は良かった。湯は全般よかった。洗い場争いのちょっと殺伐とした余所者への目線(でも仲間にはすごいやさしいしそもそも余所者は多い)とか、休憩場所の少なさは難点だと思った。ビル銭湯ですができるだけ入り口など和風銭湯を残すようにしているけど、中身だけ言うと光明泉には水をあけてしまうかもしれん。湯だけど。清潔な銭湯が好きならどうぞ。あったまったことは確かです。
2020/1/24記
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