建物の陰にある紅葉した木は、まだ若木で川べりに落ちた実生。名前は知らない。
周囲より一足先に見事に色づいた。
before after ってのはこじつけ、これはたしかに塗る前の壁の状態だが
塗ったあとのいい感じ~を撮っていない。
で、Nつよし君とうさこの会話で再現すると‥
「おおお、新しくなったみたい、みちがえるね」
「そうですね、やっぱいいですね」
「売れるね、これなら」
「ええっ、売るんですか」
「売らねえよっての。誰が買うのよ、この山んなか」
「‥‥、なんすか、それ」
「ジョーダン、通じないなあ。キレイになったねってことよお、つまり」
「でしょ、でしょ。」
Nつよしの悪い癖は、なんでも手柄にしたがるところである。
手柄たてずにおらりょうかー、って歌があったなあ、進軍ラッパが彼の体内では
鳴っているのでしょうか。で、いずこへ? 進まれますか? と聞いてみたい。
屋根の上から見下ろした裏山への小道。
いつもくんくん親分と歩いてる道なのに、まるで違う場所みたい。
みどりのトンネルは風景画か観光写真を切り抜いた絵のようだ。
目の前に今見えている景色、なのにどこかで見たような気になる。
情報漬けの日々にいると、こんなあたりまえも「逆転」に思えたりする。
アングルを変える。するとそこに違ったものが見えて来るというのは本当なんだな。
ここにいると、カンタンなことや言い古されたことが、あらためて実感としてわかる。
素朴に学習する日々、うさこの気分は「楽しい小学生」である。
周囲より一足先に見事に色づいた。
before after ってのはこじつけ、これはたしかに塗る前の壁の状態だが
塗ったあとのいい感じ~を撮っていない。
で、Nつよし君とうさこの会話で再現すると‥
「おおお、新しくなったみたい、みちがえるね」
「そうですね、やっぱいいですね」
「売れるね、これなら」
「ええっ、売るんですか」
「売らねえよっての。誰が買うのよ、この山んなか」
「‥‥、なんすか、それ」
「ジョーダン、通じないなあ。キレイになったねってことよお、つまり」
「でしょ、でしょ。」
Nつよしの悪い癖は、なんでも手柄にしたがるところである。
手柄たてずにおらりょうかー、って歌があったなあ、進軍ラッパが彼の体内では
鳴っているのでしょうか。で、いずこへ? 進まれますか? と聞いてみたい。
屋根の上から見下ろした裏山への小道。
いつもくんくん親分と歩いてる道なのに、まるで違う場所みたい。
みどりのトンネルは風景画か観光写真を切り抜いた絵のようだ。
目の前に今見えている景色、なのにどこかで見たような気になる。
情報漬けの日々にいると、こんなあたりまえも「逆転」に思えたりする。
アングルを変える。するとそこに違ったものが見えて来るというのは本当なんだな。
ここにいると、カンタンなことや言い古されたことが、あらためて実感としてわかる。
素朴に学習する日々、うさこの気分は「楽しい小学生」である。