想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

脳トレより筋トレ

2008-10-16 00:46:19 | Weblog
          川べりで朝の体操でーす、ってか(ウソピョン)。

   首がまわらなくなったのである。
   いや、借金取りに追われるアレではなく、胴体の上の首のことである。
   そして腕から手へつづくところの首である。

   ようするに運動不足がたたり筋肉が衰える一方で、脳トレよりか
   筋トレを怠っているから、かたまってしまうのである。
   ここまでくると、ストレッチなんかじゃどうにもならんというわけである。

   治療院とか整体とか、世間にはたくさんあるが、いったいどこへ行けばよいのやら
   見当がつかないし、疑り深いし(本人は用心深いと思っている)、人見知りときている。
   実に長い長い長いながーい間、腰痛で苦しんだあげく、昨年のちょうど今頃
   現在お世話になっている治療院を探し当てた。
   いや、探しまわってみつけたわけではなく、ネットで一発、勘ですね(自慢かよ?)

   ではなぜもっと早くみつけなかったか? それは気がむかなかったから、それだけのこと。
   人生はたいていそんな感じで、多かれ少なかれ気分に左右されるものだ。
   それがある段階に達した時、右か左か、きちっとぶれなくなって行動を起こすことになる。
   せっかく行動したのに、ハズレの場合だってある。
   それでメゲてしまうと、また左右される日々に戻ってしまうので、自分で決めたときの
   手順を忘れないことが大事、ね。
   これとても重要!
   ハズレはハズレ入れの引き出しにしまうといいのである。
   それを分析する、そして貴重なデータと換えてしまう、こうして行動した成果は無駄にはならない。   
   

   
   人間、ちょっと良くなると調子にのる(ま、あたいのことだけど)。
   このごろ治療院へ行くのが間遠になっていたら、キタ~! と回らなくなった。
   いけないねえ、と治れば思うのだが、じわじわと悪くなっている最中には、
   もちょっと、もすこし、と無理をし続けてしまうのである。
   まるでズルズルと悪の道へ入り込んでいく、気弱で根性なしのあんちゃんである。

   ゴキ、ゴキ、と治療院の寝台で首を回されて、深く反省した。
   そして一週間後の予約をいれて、殊な顔をして外へ出た。
   月がまんまるで光っている。
   父を思う、するとふわっと身体が浮いた、気がした。
   また調子にのっちゃって~。

   秋嫌い(子どもの時分からの)が卒業できそうだ。
コメント
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