想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

幸福が戻ってくるとき

2008-10-21 09:47:12 | Weblog
   いつでもぼくは、やっほっほー、たのしいです。
   おっかあが黙って歩くので、ぼくはぐるぐるして、行ったり戻ったり
   早くこいよな~、です。

   おっかあは歩きながら考えごとしてます、ときどき立ち止まります。



   ポケットの中に手をつっこんで歩くおっかあ、そこになんかあるの?
   なんかくれるの? 期待して、立ち止まります。

   三つのことを平行して進める秘訣、あったらおせーてくだせえ。
   おっかあは、こっそりとねずみ師に相談していましたね。

   やっている最中に思いついた(別件)ことは、書き留めて準備中の箱に
   入れておき、一つが済んだらその箱から取り出せばいいよ。
   すぐにメモすれば、頭の中だけで混乱してしまうことはないはず、
   整理できれば平行しているのと同じことで、結局やるときは一つづつ
   なのだからね、混乱さえしなければだいじょうぶなのだよ。

   おせーていただきましたので、そうしますというわけで、
   わかっちゃいるけど、メモ箱ごと混乱させてしまったりするわけで
   焦る焦る焦る。

   そして、
   「長いこと私を離れていた幸福がもどってきて、夜半目を覚ますと
    興奮のあまり眠れない。私の頭のなかでふたたび、さまざまなことが
    起こりはじめていた」(メイ・サートン/海辺の家より)
   というときが、うさこにもたまに起こり‥‥

   今朝は睡眠少ないけど、すっきりと早朝に起きると、ベイビーは子分をくわえて
   ブンブン振り回し、すでにスタンバッてました。
   昨日おとといからの疲れが出たか、昨夜は夜更かしのわたしの隣ですごいいびき、
   どんなときも、いつでも、幸福は行ったり来たりしないでここに留まっているみたいな~、
   やっほっほーと夢の中で山歩きか、足をバタバタさせてたけどね。

   彼のいきざま、かなりうらやましい。
   でも、羨むという心理はたとえベイビーに対してでも幸福の大敵!と知っているので
   うさこもやっほっほー、で行きます。
   戻ってきた幸福が出て行かないうちに、チャチャチャと励んでおこうっと。
   これからも、どこにいても、晴れたり曇ったりなんだから。   

   

コメント
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